特許
J-GLOBAL ID:201603011047993396

超音波画像データ処理プログラム及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平山 一幸 ,  柴 大介 ,  森田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-194528
公開番号(公開出願番号):特開2016-063976
出願日: 2014年09月24日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】患部が動いても誤判定が少なく、超音波造影剤が流れる血管の領域を抽出し得る、超音波画像処理プログラム及び装置を提供する。【解決手段】超音波画像処理プログラムがコンピュータにより実行されることにより、コンピュータが超音波画像処理装置1として機能する。超音波画像処理装置1は、血管に超音波造影剤を注入し超音波によって造影することで得られた時間毎の画像フレームを格納しておく記憶部4と、記憶部4に格納されている時間毎の画像フレームから患部の動きを推定する推定部11と、推定部11で患部の動きを推定した画像フレームを除いて造影剤を検出する造影剤検出部12と、造影剤検出部12で造影剤を検出した画素に基づいて血管領域を抽出する血管領域抽出部13と推定部11、造影剤検出部12及び血管領域抽出部13の各制御を行う制御部14と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
血管に超音波造影剤を注入し超音波によって造影することで得られる時間毎の画像フレームを処理し、超音波造影剤が流れる血管の領域を抽出する超音波画像処理プログラムであって、 前記時間毎の画像フレームから患部の動きを推定し、患部の動きが生じていないと判断したフレームを選択するフレーム選択工程と、 前記フレーム選択工程において選択した画像フレームから造影剤を検出する造影剤検出工程と、 前記造影剤検出工程において造影剤を検出した画像フレームから造影剤が流れる血管の領域を抽出する血管領域抽出工程と、 を含む、超音波画像処理プログラム。
IPC (1件):
A61B 8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (8件):
4C601DE06 ,  4C601EE09 ,  4C601EE10 ,  4C601JC04 ,  4C601JC12 ,  4C601JC16 ,  4C601LL03 ,  4C601LL38

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