特許
J-GLOBAL ID:201603011905478845

一酸化炭素変成装置及び方法並びに水素製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-241293
公開番号(公開出願番号):特開2016-074603
出願日: 2015年12月10日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】 一酸化炭素変成装置の一酸化炭素濃度転化率を変成触媒の使用量を増加させずに向上させる。【解決手段】 変成触媒層を少なくとも前後2段に分割して、上流側に第1触媒、下流側に第2触媒を夫々備え、第1触媒が、供給される反応ガス中の一酸化炭素濃度及び反応温度が一定の場合において、当該供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度が高い程、一酸化炭素転化率が低下する二酸化炭素被毒の特性を有し、供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度の同じ増加に対し、前記第2触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度が、前記第1触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度より小さくなる第1触媒と第2触媒の組み合わせを用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
反応ガス中に含まれる一酸化炭素と水蒸気を反応させて二酸化炭素と水素に転化させる一酸化炭素変成装置であって、 変成触媒層を少なくとも上流側と下流側の2段に分割して、上流側に第1触媒、下流側に第2触媒を夫々備え、 前記第1触媒が、供給される反応ガス中の一酸化炭素濃度及び反応温度が一定の場合において、当該供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度が高い程、一酸化炭素転化率が低下する二酸化炭素被毒の特性を有し、 供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度の同じ増加に対し、前記第2触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度が、前記第1触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度より小さいことを特徴とする一酸化炭素変成装置。
IPC (4件):
C01B 3/48 ,  B01J 23/63 ,  B01J 23/80 ,  C01B 3/16
FI (4件):
C01B3/48 ,  B01J23/63 M ,  B01J23/80 M ,  C01B3/16
Fターム (32件):
4G140CA01 ,  4G140CA02 ,  4G140CA03 ,  4G140CA04 ,  4G140CA05 ,  4G169AA03 ,  4G169BA01B ,  4G169BB04A ,  4G169BB04B ,  4G169BC31A ,  4G169BC31B ,  4G169BC32A ,  4G169BC33A ,  4G169BC35A ,  4G169BC35B ,  4G169BC43A ,  4G169BC43B ,  4G169BC69A ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169CB81 ,  4G169CC26 ,  4G169DA05 ,  4G169EE07 ,  4G169EE08 ,  5H026AA06 ,  5H127AA06 ,  5H127AC07 ,  5H127AC15 ,  5H127BA12 ,  5H127BA19 ,  5H127EE12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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