特許
J-GLOBAL ID:201603014263239700

クラリスロマイシン製剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  野村 和歌子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-197259
公開番号(公開出願番号):特開2016-069288
出願日: 2014年09月26日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】本発明は、クラリスロマイシンを含有する製剤の製造において、最安定形結晶であるII型結晶以外の結晶多形が混在するのを抑制し、クラリスロマイシンII型結晶を高純度で含有する、高品質なクラリスロマイシン製剤を提供することを目的とする。【解決手段】クラリスロマイシン製剤の製造過程において、所定の添加剤を用いることにより、クラリスロマイシンII型結晶から他の結晶形への相転移を抑制し、あるいはクラリスロマイシンI型結晶からII型結晶への相転移を促進する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
クラリスロマイシンII型結晶を高純度で含有するクラリスロマイシン製剤の製造方法であって、 (i)クラリスロマイシンII型結晶に、界面活性剤もしくはポリアルキレングリコールと、エタノール、酢酸イソプロピル、イソプロパノールおよびテトラヒドロフランから選択される溶媒を含有する溶液とを加えて混合した後、乾燥させる工程、 (ii)クラリスロマイシンI型結晶に、界面活性剤もしくはポリアルキレングリコールと水とを加えて混合した後、乾燥させる工程、または (iii)クラリスロマイシンI型結晶に、界面活性剤、脂肪酸、脂肪酸モノ-、ジ-もしくはトリグリセリド、あるいはポリアルキレングリコールを加えて混合した後、80°C以下で加熱する工程 のいずれかを含む、前記方法。
IPC (5件):
A61K 31/704 ,  C07H 17/08 ,  A61K 9/30 ,  A61K 47/34 ,  A61P 31/04
FI (5件):
A61K31/7048 ,  C07H17/08 B ,  A61K9/30 ,  A61K47/34 ,  A61P31/04
Fターム (18件):
4C057AA14 ,  4C057BB02 ,  4C057CC03 ,  4C057DD01 ,  4C057KK12 ,  4C076AA44 ,  4C076BB01 ,  4C076CC32 ,  4C076DD01A ,  4C076EE23A ,  4C076FF27 ,  4C076GG16 ,  4C086AA04 ,  4C086AA10 ,  4C086EA13 ,  4C086GA15 ,  4C086NA03 ,  4C086ZB35

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