特許
J-GLOBAL ID:201603014785972904

動物用簡易柵のコーナーポスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  中村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-074411
公開番号(公開出願番号):特開2016-192921
出願日: 2015年03月31日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】電気柵用のポストに張設されたワイヤに加わる野生動物による引張力が吸収可能で、引張力解放後は元の状態に復帰できる動物用簡易柵のコーナーポストを提供する。【解決手段】耕作地Cの周囲に設置する電気柵10に架線するワイヤ2をコーナー部で保持する動物用簡易柵のコーナーポストCPを、地面に立設した弾性を備える第1のポスト1と、第1のポスト1に所定間隔で複数設けられてワイヤ2を保持位置変更可能に保持する架線具6と、基部が地面に対して斜めに固定され、先端部が第1のポスト1に連結部材4によって搖動可能に連結された、弾性を備える少なくとも1本の第2のポスト3とから形成し、ワイヤ2からコーナーポストCPに加わる引張荷重には第1と第2のポスト1,3の変形と架線具6によるワイヤ保持位置変更で対応し、引張荷重消滅後は第1と第2のポスト1,3の弾性力で元の状態に復元してワイヤ2の切断を防止する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
動物の通行を阻止する動物用柵において、ワイヤの張設方向を変更するコーナー部に設置する動物用簡易柵のコーナーポストであって、 少なくとも1本の弾性を有するポストを含む複数のポストと、 前記複数のポストの内の1本のポストの少なくとも1箇所に設けられ、前記ワイヤを保持して張設するワイヤ取付部とを備え、 前記複数のポストの内の、前記弾性を有するポストの内の少なくとも1本は地面に対して垂直方向に立設され、 前記地面に対して立設された前記ポストに対して、残りのポストは、連結部材によって互いに搖動可能に連結され、 前記ワイヤ取付部には、回転することにより前記ワイヤの保持位置を変更可能なプーリーが設けられ、 前記ワイヤに引張力が作用した場合には、前記地面に対して立設された前記ポストが弾性変形することによって、前記プーリーを元の位置から前記ポストに張設された前記ワイヤがなす内角の範囲内で前記地面に対して立設された前記ポストから離れる方向に移動させて前記ワイヤの保持位置を変え、前記ワイヤへの前記引張力が消滅した場合に復元して、前記プーリーを元の位置に復帰させることを特徴とする動物用簡易柵のコーナーポスト。
IPC (3件):
A01M 29/30 ,  A01M 29/24 ,  A01K 3/00
FI (3件):
A01M29/30 ,  A01M29/24 ,  A01K3/00
Fターム (13件):
2B101AA01 ,  2B101HA02 ,  2B101HA03 ,  2B101HA04 ,  2B101HA06 ,  2B121AA01 ,  2B121BB25 ,  2B121BB27 ,  2B121BB32 ,  2B121DA04 ,  2B121EA26 ,  2B121FA12 ,  2B121FA13

前のページに戻る