特許
J-GLOBAL ID:201603015181339096

被検物質の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-219449
公開番号(公開出願番号):特開2016-085168
出願日: 2014年10月28日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【課題】精度よく被検物質を検出することができる被検物質の検出方法を提供する。【解決手段】作用電極と、対極とを用い、試料中に含まれる被検物質と金属微粒子とを含む複合体を作用電極上に形成させて被検物質を検出する被検物質の検出方法において、金属微粒子に起因する電流、電圧または電荷の測定に用いられる測定溶液と同じ組成を有する測定溶液を用いて作用電極を洗浄する。前記測定溶液として、前記金属微粒子および前記作用電極のゼータ電位に基づき、前記金属微粒子と前記作用電極との間に静電気的相互作用が生じないpHまたは前記金属微粒子と前記作用電極との間に静電気的に斥力を生じるpHに設定された溶液またはpHが3.5以上の測定溶液を用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
作用電極と、対極とを用い、試料中に含まれる被検物質を検出する被検物質の検出方法であって、 (A)前記試料中に含まれる被検物質と金属微粒子とを含む複合体を、作用電極上に形成する工程、 (B)前記作用電極を洗浄する工程、 (C)前記作用電極に測定溶液を添加し、前記作用電極上の複合体に含まれる金属微粒子に起因する電流、電圧または電荷を電気化学的測定法によって前記測定溶液中で測定する工程、および (D)前記工程(C)で得られた測定結果に基づいて前記試料中の被検物質を検出する工程、 を含み、 前記工程(B)が、前記工程(C)で用いられる測定溶液と同じ組成を有する測定溶液を用いて作用電極を洗浄する工程であり、 前記測定溶液が、前記金属微粒子および前記作用電極のゼータ電位に基づき、前記金属微粒子と前記作用電極との間に静電気的相互作用が生じないpHまたは前記金属微粒子と前記作用電極との間に静電気的に斥力を生じるpHに設定された溶液であることを特徴とする被検物質の検出方法。
IPC (2件):
G01N 27/48 ,  G01N 27/416
FI (2件):
G01N27/48 Z ,  G01N27/46 301Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る