特許
J-GLOBAL ID:201603015402909615
分散値変換システム、分散値変換装置、分散値変換方法、およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-054489
公開番号(公開出願番号):特開2016-173531
出願日: 2015年03月18日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】Shamir秘密分散の分散値を複製型秘密分散の分散値へ変換する。【解決手段】変換部12は、乱数rの複製型秘密分散値{r}をShamir秘密分散値[r]へ変換する。秘匿化部13は、情報aのShamir秘密分散値[a]をShamir秘密分散値[r]から減算してShamir秘密分散値[b]を計算する。公開部14は、Shamir秘密分散値[b]を復元して値bを生成する。再分散部15は、値bの複製型秘密分散値{b}を生成する。復元部16は、複製型秘密分散値{r}から複製型秘密分散値{b}を減算して情報aの複製型秘密分散値{a}を生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
nを3以上の整数とし、n台の分散値変換装置を含む分散値変換システムであって、
上記分散値変換装置は、
乱数rの複製型秘密分散値{r}をShamir秘密分散値[r]へ変換する変換部と、
情報aのShamir秘密分散値[a]を上記Shamir秘密分散値[r]から減算してShamir秘密分散値[b]を計算する秘匿化部と、
上記Shamir秘密分散値[b]を復元して値bを生成する公開部と、
上記値bの複製型秘密分散値{b}を生成する再分散部と、
上記複製型秘密分散値{r}から上記複製型秘密分散値{b}を減算して上記情報aの複製型秘密分散値{a}を生成する復元部と、
を含む分散値変換システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5J104EA02
, 5J104EA13
, 5J104PA07
引用文献:
出願人引用 (4件)
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“少パーティの秘密分散ベース秘密計算のためのO(l)ビット通信ビット分解およびO(|p’|)ビット通
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“情報セキュリティハンドブック”, 20041130, 第1版第1刷, p.193-195
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“マルチパーティ計算可能な秘密分散におけるデータ改ざん検知方法”
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