特許
J-GLOBAL ID:201603016623632959

通信システム、異常検出装置及び異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-005260
公開番号(公開出願番号):特開2016-131325
出願日: 2015年01月14日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】複数の通信装置のサンプリングタイミングの差異を利用した情報改ざんなど、通信に係る異常を検出し得る通信システム、異常検出装置及び異常検出方法を提供する。【解決手段】ECU3a〜3eが共通の通信線を介して情報の送受信を行うシステム構成に対して、この通信線に接続した監視装置にて通信に関する異常検出を行う。各ECU3a〜3bは、1ビットの情報の送信期間中に所定のタイミングで1回のサンプリングを行うことで情報を受信する。ただし複数のECU3a〜3eが異なるタイミングでサンプリングを行うことが許容されている。監視装置は、1ビットの情報の送信期間において、ECU3a〜3eによる最も早いサンプリングのタイミングと最も遅いサンプリングのタイミングとを含む所定の監視期間に亘って、通信線の電圧を複数回サンプリングし、複数回のサンプリングの結果に基づいて異常検出を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
共通の通信線を介して接続され、該通信線を介して2値の情報の送受信を行う複数の通信装置を備え、前記通信装置は1ビットの情報の送信期間中に所定のタイミングで前記通信線の電圧を1回サンプリングすることで情報の受信を行う受信部をそれぞれ有し、前記複数の通信装置が異なるタイミングでサンプリングを行うことが許容された通信システムにおいて、 前記通信線に接続され、 前記複数の通信装置によるサンプリングのうち、最も早いサンプリングのタイミング及び最も遅いサンプリングのタイミングを含む所定期間に亘って、前記通信線の電圧を複数回サンプリングするサンプリング部と、 該サンプリング部による複数のサンプリング結果に基づいて通信に係る異常を検出する検出部と を有する異常検出装置を備えること を特徴とする通信システム。
IPC (5件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/14 ,  B60R 16/02 ,  B60R 16/023
FI (5件):
H04L12/40 M ,  H04L12/28 100A ,  H04L13/00 313 ,  B60R16/02 650J ,  B60R16/02 665P
Fターム (17件):
5K032AA06 ,  5K032BA06 ,  5K032CD05 ,  5K032DA01 ,  5K032DB28 ,  5K032EA04 ,  5K033AA06 ,  5K033BA06 ,  5K033CC04 ,  5K033DA01 ,  5K033DB20 ,  5K033EA04 ,  5K035AA03 ,  5K035BB02 ,  5K035DD01 ,  5K035EE01 ,  5K035HH02
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る