特許
J-GLOBAL ID:201603019374771578

消費電力の非線形予測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-217480
公開番号(公開出願番号):特開2016-086519
出願日: 2014年10月24日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【課題】消費電力の実測値以外の複数の要因因子から消費電力の予測を可能にし、電力計の設置が困難な環境であっても簡易に消費電力を予測することができる消費電力予測方法および装置を提供すること。【解決手段】消費電力量、人数、気象などといった観測データを入力インターフェース部110より入力し、複数の観測源の異なる時系列データを記憶装置120のデータ蓄積部121に保存する。統計解析部122は、データ蓄積部121に保存した各種時系列データからデータ特徴量や観測源の異なるデータ間の因果関係を非線形重回帰モデルに基づき解析する。特に、時間因子を含めて解析することで、データ数が少なくても精度の高い予測が可能になる。データ予測部130で予め解析して求められた予測モデル式に気象や人数のデータを代入することで未知の消費電力量の予測を行い、最終結果を出力インターフェース140からモニタ160に出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の領域内の人の数を数える手段と、 前記所定の領域周辺の気象を観測する手段と、 前記所定の領域内で消費される消費電力量を計測する手段と、 前記人の数、前記気象、および前記消費電力量の時系列の観測データを取得して、格納するデータ蓄積部と、 前記データ蓄積部に格納された前記観測データについて、消費電力に対する観測源の異なる観測データ間の因果関係を、時間因子を含めて非線形重回帰モデルに基づき解析する統計解析部と、 前記統計解析部の解析結果に基づく予測モデル式に、対応する消費電力量が未知である前記人の数および前記気象の観測データを代入することで、消費電力量の予測を行うデータ予測部と、 を備えたことを特徴とすることを特徴する消費電力の非線形予測装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G06Q 50/06
FI (3件):
H02J3/00 130 ,  H02J3/00 170 ,  G06Q50/06
Fターム (2件):
5G066AA02 ,  5L049CC06

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