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J-GLOBAL ID：201702210279023223   整理番号：17A0669180

鼻咽頭癌の差異発現MIRNASのスクリーニング研究【JST・京大機械翻訳】

Identification of Differentially Expressed MicroRNAs in Nasopharyngeal Carcinoma

著者 (5件)： LI Xiaoxia (State Key Laboratory of South-East Oncology) ,  LI Ruiping (State Key Laboratory of South-East Oncology) ,  DU Ziming (State Key Laboratory of South-East Oncology) ,  ZENG Musheng (State Key Laboratory of South-East Oncology) ,  SHAO Jianyong (State Key Laboratory of South-East Oncology)
資料名： Zhongshan Daxue Xuebao. Yixuekexueban  (Zhongshan Daxue Xuebao. Yixuekexueban)
巻： 28  号： 6  ページ： 607-612  発行年： 2007年11月 
JST資料番号： C2599A  ISSN： 1672-3554  CODEN： ZYXUEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]MIRNASチップを用いて初代培養した鼻咽頭癌細胞の差異発現MIRNASをスクリーニングし、そして、MIRNASの調節を発現する標的遺伝子を探索し、鼻咽頭癌の発病機序における作用を更に研究するために基礎を築く。[方法]MIRNASチップ技術を用い、初代培養した鼻咽頭癌細胞の差異発現MIRNASをスクリーニングし、同時にMIRNAS特異的なプライマーを用いて、異なる発現のMIRNASに対して蛍光定量的検証を行った。標的遺伝子予測ソフトを用いて、全ゲノム発現プロファイルチップの結果と合わせて、MIRNASの調節可能な標的遺伝子を予測し、WESTERNBLOT技術を用いて予測した標的遺伝子が初代培養した鼻咽頭癌細胞における発現を予測する。【結果】MIRNASチップの結果は,MIR-203,MIR-503,MIR-424,MIR-141およびMIR-148Aの発現が,NPCにおいて下方制御され,MIR-25,MIR-195およびMIR-15Aの発現が上方制御されたことを示した。それらの差異発現は2倍以上であった。蛍光定量結果はMIRNASチップの結果と一致した。その中、MIR-203の予測遺伝子はCCNG1とSPARCで、WESTERN BLOTの結果により、それが初代培養した鼻咽頭癌細胞でも高い発現を示した。【結論】MIR-203,MIR-503,MIR-424,MIR-141,MIR-148A,MIR-25,MIR-195,MIR-15Aは,鼻咽頭癌細胞と正常鼻咽頭上皮細胞の間で発現した。CCNG1とSPARCは,MIR-203の標的遺伝子であり,鼻咽頭癌の発生に関与している可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アップレギュレーション ,  ゲノム ,  遺伝子 ,  *スクリーニング ,  蛍光 ,  ダウンレギュレーション ,  初代培養 ,  上皮細胞 ,  予測
準シソーラス用語： *鼻咽頭 ,  SPARC ,  遺伝子発現プロファイリング ,  発症機構 ,  標的遺伝子 ,  *上咽頭癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： microRNA ,  nasopharyngeal carcinoma ,  differentially expression

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  (GQ04000E) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鼻咽頭癌 ,  差異 ,  発現 ,  スクリーニング ,  研究