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J-GLOBAL ID：201702210322810272   整理番号：17A0695935

液体中のガドリニウムケイ化ゲルマニウムナノ粒子のレーザ利用合成と構造的特性及び磁気的特性の評価

Laser Assisted Synthesis, Structural and Magnetic Characterization of Gadolinium Germano-Silicide Nanoparticles in Liquid

著者 (5件)： TARASENKA Natalie (Inst. Physics, National Acad. Sci., Minsk, BLR) ,  TARASENKA Natalie (Belarusian State Univ., Minsk, BLR) ,  PANKOV Vladimir (Belarusian State Univ., Minsk, BLR) ,  BUTSEN Andrei (Inst. Physics, National Acad. Sci., Minsk, BLR) ,  TARASENKO Nikolai (Inst. Physics, National Acad. Sci., Minsk, BLR)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 16  号： 7  ページ： 7451-7460  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液状媒質中のパルスレーザアブレーション(PLAL)によるナノ粒子(NP)合成は合成物の官能化や安定化との組み合わせが可能であることから,生体医学応用に適している。著者らは,先の研究で,腫瘍の磁気温熱療法による処置に利用可能なGd₅Si₄ NPの合成に成功した。しかし,適切な自己調整温度制御のためには,NPのキュリー温度が高すぎるという問題があった。そこで,本論文では,キュリー温度の調整を可能にするために,Siの一部をGeで置き換えるようにした。具体的には,2段階のレーザ照射プロセスによりGd₅(Si_1-xGe_x)₄の3元NPを調製し,その磁気特性を調査した。その結果,提案した合成方法を用いることにより望ましいキュリー温度を実現できることを確認した。そして,適切な合成条件の設定による医療応用の可能性を示した。

シソーラス用語： ガドリニウム ,  ケイ化物 ,  ゲルマニウム化合物 ,  *合成 ,  *レーザアブレーション ,  利用 ,  Curie温度 ,  *温度制御 ,  温熱療法 ,  ケイ化ゲルマニウム ,  *ナノ粒子合成 ,  *パルスレーザアブレーション
準シソーラス用語： 生体医学応用 ,  磁気温熱療法

分類 (3件)： 腫ようのその他の治療法  (GE03036S) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  レーザ照射・損傷  (BK16040S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 液体中 ,  ガドリニウム ,  ケイ化ゲルマニウム ,  ナノ粒子 ,  レーザ ,  構造的特性 ,  磁気的特性 ,  評価