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J-GLOBAL ID:201702210680036156   整理番号:17A0235304

in vitroにおけるPseudomonas aeruginosaの増殖,毒性因子分泌,バイオフィルム形成,そして毒性調節遺伝子発現に対する陰圧の効果

Effect of Negative Pressure on Proliferation, Virulence Factor Secretion, Biofilm Formation, and Virulence-Regulated Gene Expression of Pseudomonas aeruginosa In Vitro
著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  号: Orthopedics  ページ: ROMBUNNO.7986234 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:P.aeruginosaに対するNPWTが誘導する陰圧条件の効果を調べた。手法:実験群において,P.aeruginosaを24時間,-125mmHgの陰圧でLuria-Bertani培地において,対照群では大気圧で培養した。P.aeruginosaのコロニー直径を24時間後に測定した。ELISAキット,オルシノール法,そしてエラスチン-コンゴレッドアッセイを用いて毒性因子を定量した。バイオフィルム形成を,コンカナバリンA(Con A)のAlexa Fluor 647複合体による染色により観察した。毒性調節遺伝子を定量RT-PCRにより測定した。結果:対照群と比べ,P.aeruginosaの増殖は陰圧により阻害された。陰圧下のコロニーサイズは,対照群におけるそれよりも実験群で有意に小さかった(p<0.01)。加えて,外毒素A,ラムノリピド,そしてエラスターゼを含む,毒性因子の総量の減少が,陰圧群で観察された。RT-PCRは,毒性調節遺伝子の発現レベルの有意な阻害を明らかにした。結論:陰圧はP.aeruginosaの増殖を有意に阻害できた。それは毒性因子分泌やバイオフィルム形成の低下,毒性調節遺伝子の発現レベルの低下に繋がった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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分化,増殖,成長,生殖  ,  微生物感染の生理と病原性 

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