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J-GLOBAL ID：201702210684953470   整理番号：17A0764446

Particle-in-Cellモンテカルロ衝突法を用いたヘリウム中の超短パルス放電の数値シミュレーション【Powered by NICT】

Numerical simulation of super-short pulsed discharge in helium with particle-in-cell Monte Carlo collisions technique

著者 (3件)： Shi Feng (School of Physics and Optoelectronic Technology,Dalian University of Technology) ,  Zhang Li-Li (School of Physics and Optoelectronic Technology,Dalian University of Technology) ,  Wang De-Zhen (School of Physics and Optoelectronic Technology,Dalian University of Technology)
資料名： Chinese Physics B  (Chinese Physics B)
巻： 18  号： 3  ページ： 1177-1180  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： W1539A  ISSN： 1674-1056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,高電圧ナノ秒パルスで1.333×103Paの圧力で純ヘリウムガス中のグロー放電のシミュレーションを一次元セル内粒子モンテカルロ衝突(PIC MCC)モデルを用いて行われていることを報告した。数値モデル化の結果は,陰極シースは,パルス放電中のアノードのそれよりもはるかに厚いことを,パルスの終わり,陰極シース膨張中の有限移動度による累積正電荷に起因する近傍の相対的に高い圧力で磁場反転の現象が存在することを示した。さらに,電子エネルギー分布関数(EEDF)とイオンエネルギー分布関数(IEDF)も観測された。パルスの初期段階では,大量の電子がイオン化しきい値エネルギー以上で加速することができる。しかし,パルスの後半では,バルクプラズマ中の場は減少し,その後逆磁場を陰極シース中で過剰な電荷に起因するとして,プラズマ密度は成長するが,電子エネルギー分布関数の高エネルギー部分は減少した。大容量非平衡プラズマは,高電圧ナノ秒パルス放電で得ることができると結論した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *パルス放電 ,  磁場 ,  一次元 ,  *モンテカルロ法 ,  プラズマ密度 ,  *パルス ,  モデル ,  *放電 ,  分布関数 ,  グロー放電
準シソーラス用語： 低温プラズマ ,  イオンエネルギー ,  EEDF ,  ナノ秒パルス ,  *数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高電圧ナノ秒パルス ,  PIC-MCCモデル ,  EEDF ,  IEDF

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： モンテカルロ ,  衝突 ,  ヘリウム ,  超短パルス ,  放電 ,  数値シミュレーション