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J-GLOBAL ID:201702210707768484   整理番号:17A0748259

COSMIC GPS電波掩蔽と地上電離層シンチレーションモニタ観測から導出した海口上の不規則性F領域の発生について【Powered by NICT】

On the occurrence of F region irregularities over Haikou retrieved from COSMIC GPS radio occultation and ground-based ionospheric scintillation monitor observations
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 34-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0674B  ISSN: 0048-6604  CODEN: RASCAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,Haikou局(地理的緯度20.0°N,地理経度110.3°E,磁気緯度10.02°N)でのCOSMIC(気象,電離層,および気候のための衛星配列観測システム)電波掩蔽(RO)法および地上電離層シンチレーション監視(ISM)から誘導された振幅シンチレーション指数(s4)は中国の低緯度におけるF領域不規則性の形態を調べるために用いた。高度10 30°N緯度,70 160°E経度,150 500kmの範囲内で接点のRO事象を採用して,電離層シンチレーション特性を解析した。電離層シンチレーション発生の割合は,その日変化,季節的傾向,および太陽と地磁気活動への依存性を得るために計算した。長期データセット(2007~2013年)の統計的解析に基づいて,著者らは,両方法からの電離層シンチレーション発生は同様の変動を示すことを見出した。日没(18 LT)後,シンチレーション発生は急速に増加し,3時間後に最大に達した。04LTまで急速に減少し,日中に低いレベルを示した。電離層シンチレーションは春と秋の昼夜平分時に多く発生し,特に4月と10月にする傾向がある。昼夜平分点非対称性は,地上ベースのISM観測から明確に見ることができた。ピーク電離層シンチレーション発生時間は季節とともに変化した。は夏に最新の達成されたが,春,秋のそれに非常に近かった。夜間電離層シンチレーション発生は太陽活動の増加とともに増加する傾向があった。増加傾向は,夏と冬に比べて春と秋春・秋分でより顕著であった。一般に,地磁気活動の制御は,昼夜平分時夜間電離層シンチレーションを阻害する傾向があった。夏と冬では,地磁気活動ははるかに複雑な方法で電離層不規則性の発生を誘発するか抑制することができた。,正接点位置は散乱領域,少なくとも平均的な意味を表現し正確に結論できた。RO技術をシンチレーション発生の観点から地域規模まで地球規模での地球電離層をリモートセンシングのための有用なツールであることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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電離層・熱圏 

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