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J-GLOBAL ID:201702211016069822   整理番号:17A0758686

バルク油及び水中油型エマルション中のルチンとルチンエステルの抗酸化効果【Powered by NICT】

Antioxidant efficacies of rutin and rutin esters in bulk oil and oil-in-water emulsion
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: ROMBUNNO.201600049  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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食品処方における酸化防止剤としてのフラボノイドの使用は,それらの溶解度,食品中のそれらの局在性により制限されている。しかし,親油性部分とフラボノイドの酵素的アルキル化はそれらの親油性を変化させ,それによって食品中の異なる相内での分配。本研究では,それらの親化合物,ルチン及びブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)と比較して,ルチンの二つの誘導体,すなわちラウリン酸ルチン(C12:0)およびパルミチン酸ルチン(C16:0)の抗酸化効率を評価することを目的とした。二つの異なる濃度(25および200×10~ 6m)で抗酸化剤としての効率は,バルク油中の有無と鉄を添加したO/W乳濁液系で評価した。全ての評価した化合物は抗酸化効果を明らかにした。しかし,ルチン及びBHTは,バルク油とそれに続くパルミチン酸ルチンで最も効率的な酸化防止剤であったが,ラウリン酸ルチンは低及び高濃度(25および200×10~ 6m)で抗酸化またはプロオキシダントとして作用した。乳濁液では,高濃度(200 × 10~ 6 m)におけるルチンとBHTたルチンエステルより効率的であった。,中鎖脂肪酸によるルチンのalcylationは抗酸化能を向上させ,バルク油中でもo/w乳濁液でもなかった。興味深いことに,ルチンは乳濁液への鉄添加BHTよりも強い抗酸化作用を有していた。実用化:抗酸化仮説によれば,極性パラドックス,両親媒性酸化防止剤はより極性酸化防止剤よりも乳濁液においてより良好な酸化防止剤として行うべきである。本研究で得られた知見は,ルチンの親油性は,未処理ルチンと比較して乳濁液中の抗酸化能を改善しなかったことを明らかにした。は脂質酸化に対する最適保護のための適切な酸化防止剤を選択する前に各乳濁液系の酸化防止剤を評価することの重要性を強調した。バルク油とo/w乳濁液における脂質酸化。ルチンとBHTはルチンエステルよりもバルク油とエマルジョンにおけるより効率的な抗酸化剤。C12またはC16によるルチンのアシル化はバルク油またはエマルジョンでもルチンの抗酸化能力を改善しなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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油脂の応用  ,  食用油脂,マーガリン  ,  油脂の性質 

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