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J-GLOBAL ID:201702211111913774   整理番号:17A0038181

バイオ用途のための3-グリシドキシプロピルトリメトキシシランと1,1’-カルボニルジイミダゾールを用いたFe3O4-SiO2コアシェルナノ粒子の合成と表面機能化

Synthesis and surface functionalization of Fe3O4-SiO2 core-shell nanoparticles with 3-glycidoxypropyltrimethoxysilane and 1,1′-carbonyldiimidazole for bio-applications
著者 (13件):
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巻: 504  ページ: 376-383  発行年: 2016年09月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,バイオ用途のためにSiO2シェルで被覆した約10nmのサイズを持つFe3O4ナノ粒子(NP)の制御された合成を提案した。これを基に,容易な合成工程を用いて,Fe3O4-SiO2コアシェルナノ粒子の制御した合成と3-グリシドキシプロピルトリメトキシシランと1,1’-カルボニルジイミダゾールを用いたそれらの表面機能化を示した。調製したままのFe3O4-SiO2-GPS-CDIコア-多重シェルNPは蛋白質に結合できる。したがって,CDI基を介して組み換え蛋白質A/G(pA/G)を効率的にNP表面へ結合させ,完全な被覆を調製した。抗体(αT IgG)すなわち1gNPあたり9mgのαT抗体もFe3O4-SiO2-GPS-CDI-pA/G上に結合した。磁性粒子の表面機能化の後,被覆していないFe3O4NPに比べて,それらの超常磁性はFe3O4-SiO2において約3倍,Fe3O4-SiO2-GPS-CDI-pA/Gにおいて約5倍低下した。αT IgGと結合したNPはin vitroで0.25mgのNPあたり1×105の細胞を結合し除去できた。最後に,将来の研究における有望なバイオコンジュゲーションを目指した磁性粒子の表面機能化の新しいモデルを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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各種物理的手法  ,  生体物質一般 

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