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J-GLOBAL ID：201702211201799835   整理番号：17A0387469

自動車用材料・技術 自動車パネル用6000系アルミニウム合金のクラスタ形態と時効硬化性

Cluster Morphology and Age-hardenability in 6000 Series Aluminum Alloys for Automotive Body Panels

著者 (2件)： 有賀康博 (神戸製鋼所) ,  里達雄 (神戸製鋼所)
資料名： R&D神戸製鋼技報  (R&D/神戸製鋼技報)
巻： 66  号： 2  ページ： 42-47  発行年： 2017年03月02日 
JST資料番号： F0164A  ISSN： 0373-8868  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車パネル材には焼付塗装熱処理の高強度化が求められ,6000系Al合金(Al-Mg-Si)が広く使用されている。本稿では,6000系Al合金のクラスタ形態の評価方法および熱処理によるクラスタ兵隊変化とベークハード(BH)性の関係について解説した。1)クラスタの評価・解析方法:3次元アトムプローブ(3DAP),局所電極型アトムプローブ,2)自然時効によるクラスタ形態とBH性の変化:Al-0.62Mg-0.93Si合金の自然時効処理試験,ビッカース硬さ変化,MgSiクラスタの3次元分布,クラスタの半径と数密度の関係,3)予備時効によるクラスタ形態とBH性の変化:予備時効材のクラスタ形態および時効硬化挙動。

シソーラス用語： パネル ,  自動車車体構造 ,  *アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  塗装 ,  *焼付硬化性 ,  熱処理 ,  時効処理 ,  時効硬化 ,  *微細構造 ,  クラスタ ,  クラスタ形成 ,  GPゾーン ,  析出硬化 ,  原子プローブFIM ,  数密度 ,  粒度分布
準シソーラス用語： *自動車用材料 ,  自動車車体 ,  焼付塗装 ,  人工時効硬化 ,  微細組織 ,  3DAP【元素分析】

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

引用文献 (36件)：

• G.A. Edwards et al. Acta Mater. 1998, Vol.46, p.3893-3904.
• C.S. Tsao et al. Scr. Mater. 2005, Vol.53, p.1241-1245.
• C.S. Tsao et al. Acta Mater. 2006, Vol.54, p.4621-4631.
• 山田健太郎ほか.軽金属.2001,Vol.51,No.4,p.215-221.
• B. Raeisinia et al. Mat. Sci. Eng. A. 2006, Vol.420, p.245-249.

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動車用材料 ,  自動車 ,  アルミニウム合金 ,  クラスタ ,  形態 ,  時効硬化