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J-GLOBAL ID:201702211339740735   整理番号:17A0748502

異なる施設における抗菌物質としての銅【Powered by NICT】

Copper as an antibacterial material in different facilities
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 19-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,参照製品と平行して銅および銅合金接触表面生成物(床ドレン蓋,トイレフラッシュボタン,ドアハンドル,光スイッチ,収納タッチ表面,廊下,レール,フロントドアハンドルとトイレ支持レール)と異なる施設(病院,幼稚園,退職家庭,事務所ビル)における実生活の場で実施した。純銅表面は参照表面で得られるよりも,それぞれより低い全細菌数(16±45 vs 105±430 CFU cm~ 2, n=214, P<0001)および黄色ぶどう球菌(26 vs 14%, n=157, P<001)とグラム陰性菌(21 vs 34%, n=214, P<005)の低い発生を支持したが,腸球菌(15%, n=214, P>005)の発生は類似していた。研究生成物はそれらの細菌負荷に従って三つのカテゴリーに帰属することができた(P<0001):床ドレン蓋(300±730 CFU cm~ 2, n=32),小面積タッチ表面(80±71から62±160CFU cm~ 2,n=90)と大面積タッチ表面(11±11から17±24CFU cm~ 2,92)。結論として,銅接触表面生成物は細菌負荷,特に頻繁に接触された小表面上を低減するための抗菌材料として機能することができる。研究の意義と影響:抗菌材料としての銅の効率を実験室研究と病院環境において注目されている。本研究では,銅は病院,幼稚園,オフィスビルの中,および高齢者のための老人ホームにおける異なる施設における抗菌効果を発揮した,ことを示した。研究は,銅は抗菌材料として使用する可能性を持っており,従って異なる施設における無生物表面からの感染病原体の感染の発生率を低下させ,日常機能する手段として役立つ可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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滅菌法 
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