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J-GLOBAL ID:201702211600197408   整理番号:17A0475079

オゾン処理による再生水殺菌をシミュレートする新しいモデル【Powered by NICT】

A novel model simulating reclaimed water disinfection by ozonation
著者 (6件):
資料名:
巻: 179  ページ: 45-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オゾン処理は飲料水または再生水中の病原体の不活性化のための消毒技術として広く用いられている。オゾン暴露を考慮した従来のChick-Watsonモデル(C-Wモデル)は,再生水におけるオゾン処理による不活性化性能を予測するための準最適である。本研究では,Escherichia coli(E.coli)と枯草菌(B.subtilis)胞子は試験微生物として使用し,オゾン処理実験を異なるシステムについて行った。実験不活性化とTODの関係はS字曲線に従うことがわかった。新規で実用的な経験的モデル(L-Iモデル)は再生水における不活性化性能をシミュレートするために,主要パラメータとしてオゾンへ輸送されるオゾン用量(TOD),瞬間オゾン要求量(IOD)と微生物の耐性に関してであった。データフィッティングの結果によると,E.coliおよびB.subtilis胞子のパラメータを決定した。5mgL~( 1)において20mgL~( 1)とIODのTODにより,二種の試験微生物の計算された不活性化速度は,バッチオゾン処理試験から導いた実験データと再生水殺菌のための半連続オゾン処理試験をうまく合わせることができた。様々な試験のための二乗相関係数(R~2)は0.86から0.96の範囲にあり,平均相対誤差(δ)は0.08 0.59である。この結果はL-Iモデルは再生水殺菌のためのオゾン処理システムの性能をシミュレートするために実用的な方法であることを確認した。モデルに基づいて,殺菌性能に及ぼす水質(IOD)と微生物耐性の影響も解析した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の化学的処理  ,  用水の化学的処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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