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文献
J-GLOBAL ID:201702211717109078   整理番号:17A0571082

日本における炭素鋼生産に伴う合金元素の総量の定量化

Quantifying the Total Amounts of Tramp Elements Associated with Carbon Steel Production in Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 388-393(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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スチールは最もリサイクル可能な材料の1つで,繰り返しリサイクルされています。寿命が終了した製品から鋼が回収されると,炭素鋼のほかに合金元素を含む材料がスクラップに混入する。従って,リサイクルを繰り返している間,合金元素による汚染を防ぐ必要がある。一方,炭素鋼の合金元素含有についての知識は公開されていない。本研究では,日本で製造された炭素鋼の合金元素含有量を定量化することを目的とした。炭素鋼の500個以上のサンプルの合金元素含有量を分析した。合金元素の含有量に対する許容差は形態によって異なるため,試験片を鋼製品の形態で分類した。母集団の平均含有量と信頼区間を計算し,その結果に日本の年間炭素鋼生産量を乗じた。日本では,毎年生産される炭素鋼に関連するNiおよびMo不純物の量が,これらの金属の年間消費量の15%以上を占めていた。さらに,メッキのための消費も考慮された。ベトナムでスクラップから非鉄金属を分離したそれと比較して,日本で発生した鋼スクラップから製造された炭素鋼の合金元素含有量を確認した。ベトナム鉄鋼の合金元素含有量は,日本で消費される炭素鋼の加重平均含有量に等しいと仮定した。CuとSnの比較は良好な一致を示した。本研究で得られた炭素鋼中の合金元素含有量が,サンプル数が限られているにもかかわらず,その代表値であると結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  廃棄物処理 
引用文献 (25件):
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