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J-GLOBAL ID:201702211909523999   整理番号:17A0666010

スルホン化ポリアミド薄膜複合材料の分子構造効果に関する包括的物理化学的研究【Powered by NICT】

A comprehensive physico-chemical study on the molecular structure effects of sulfonated polyamide thin-film composites
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 57-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2468A  ISSN: 2058-9689  CODEN: MSDEBG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの類似した単量体,4,4′-ジアミノジフェニルエーテル-2,2′-ジスルホン酸(ODADS)とベンジジン-2,2′-ジスルホン酸(BDSA),を選択して使用される従来の界面重合によってポリスルホン基板上にトリメソイルクロリド(TMC)との対応するスルホン化薄膜複合体(TFC)膜を作製した。これら二つの単量体の化学構造のわずかな違いにもかかわらず,得られた膜は,水脱塩プロセスに於ける明確に異なる分離挙動を示した。簡単に言えば,分子構造は溶解度とIP加工時の有機相への小分子の拡散に大きく影響した。その結果,TFC膜の対応する障壁層を異なる密度と厚さで作製した。TFC BDSAと比較して,TFC ODADS膜は,相対的に低い水透過性イオンに対する優れた除去能力を示し,陽電子消滅分光法(PAS)により確認された。散逸粒子動力学(DPD)シミュレーション法により,二種類の膜の活性層の分子配向は反対方向であったことが分かった。特に,TFC ODADS膜表面中のスルホン酸基は外向きに直面したが,それらはTFC BDSA膜の場合に疎水性ポリアミド骨格により囲まれている。結果として,表面親水性は大幅に増強された,有機汚染物質のその高い水フラックス回収率(FRR)96.8%,後者のそれ(81.8%)よりもはるかに高いによって示された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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