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J-GLOBAL ID:201702212013878328   整理番号:17A0325881

腹腔内癒着形成予防のためのポリプロピレン組織メッシュのポリ(ドーパミン)に触発された表面官能化【Powered by NICT】

Poly(dopamine)-inspired surface functionalization of polypropylene tissue mesh for prevention of intra-peritoneal adhesion formation
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 575-585  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最も一般的な人工材料の一つとして,ポリプロピレン(PP)は腹腔内修復に広く用いられている。しかし,内臓への付着はその適用を制限している。それ故,抗接着特性を有するPP表面を改善することが重要である。本研究では,ドーパミンにヒントを得た化学に基づく,バージンPP(V PP)メッシュは最初O_2プラズマで前処理し,続いて24時間ドーパミン水溶液に浸漬し,キトサン(CS)をその上にグラフト化した。最後に抗接着メッシュ(O PP/PDA/CS)が得られた。PDA/CS吸着層の形成法を,水接触角測定,ATR-FTIR,SEM,及びXPSにより特性化した。結果はPDA/CS吸着層は,PP表面上に効率的に被覆できることを示した。NIH/3T3細胞は最初にin vitroにおいて抗接着性および生体適合性のアベイラビリティを評価するためにO PP/PDA/CSメッシュ上で培養し,術後癒着を減少させるための障壁としてPDA/CSコーティングの有効性は,ラット腹壁欠損モデルを用いて評価した。VPP群と比較して,CCK-8法により評価されたNIH/3T3細胞はO PP/PDA/CS群で高い生存率を示した。添加では,NIH/3T3細胞はO PP/PDA/CS表面上の丸い形状に成長した。これは修飾戦略を容易に抗接着の優れた特性に導くことを示した。in vivo試験は,O PP/PDA/CSメッシュは癒着形成の減少において有効であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子の物性一般  ,  固体デバイス製造技術一般 
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