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J-GLOBAL ID：201702212066047037   整理番号：17A0450774

ポリリシノール酸ポリグリセロール(PGPR)-安定化水における米ぬか油乳濁液の安定性,性質およびカプセル化効率に及ぼす米糠ステアリンの影響【Powered by NICT】

Influence of rice bran stearin on stability, properties and encapsulation efficiency of polyglycerol polyricinoleate (PGPR)-stabilized water-in-rice bran oil emulsions

著者 (3件)： Prichapan Nattapong (Department of Food Science and Technology, Faculty of Agro-Industry, Kasetsart University, Chatuchak, Bangkok 10900, Thailand) ,  McClements David Julian (Department of Food Science, University of Massachusetts Amherst, 240 Chenoweth Laboratory 102 Holdsworth Way, Amherst, MA 01003, United States) ,  Klinkesorn Utai (Department of Food Science and Technology, Faculty of Agro-Industry, Kasetsart University, Chatuchak, Bangkok 10900, Thailand)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 93  ページ： 26-32  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,米糠ステアリンは米糠油とポリグリセロールポリリシノール酸エステル(PGPR)から作製した油中水型(W/O)乳濁液の物理的安定性とカプセル化効率を改善するために使用した。米糠ステアリンが存在しない場合,乳濁液はそれらの表面に形成された油層をもつ相分離に非常に不安定であった。これは水滴サイズを減少させることができるので相分離は,PGPR濃度を増加させることによりdelaidであった。相分離は,液滴運動を妨げることを半固体脂肪結晶ネットワークの形成により米糠ステアリンを30~45wt%の米糠油の置換により完全に阻害された。さらに,米糠ステアリンの添加は,W/O乳濁液からの硫酸第一鉄の放出をdelaid。これらの結果は,米糠ステアリンはW/Oエマルションの安定性とカプセル化効率を改善し,それらを安定化するのに必要なPGPRのレベルを低減するために使用できることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 液滴 ,  油層 ,  結晶 ,  *米糠 ,  乳剤 ,  相分離 ,  *糠油 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  ネットワーク ,  水滴 ,  *乳濁液
準シソーラス用語： W/O型 ,  物理的安定性 ,  *カプセル化効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 油中水乳剤 ,  脂肪結晶ネットワーク ,  米ぬか油 ,  米糠ステアリン ,  ポリグリセロールポリリシノレアート ,  カプセル化効率

分類 (1件)： 食品蛋白質  (FJ09020N)

タイトルに関連する用語 (11件)： リシノール酸 ,  ポリグリセロール ,  PGPR ,  安定化 ,  米ぬか油 ,  乳濁液 ,  安定性 ,  性質 ,  カプセル化効率 ,  米糠 ,  ステアリン