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J-GLOBAL ID:201702212081422503   整理番号:17A0310009

電気紡糸ゼラチンナノ繊維グラフェンオキシド修飾:作製,性質及び応用【Powered by NICT】

Graphene oxide decorated electrospun gelatin nanofibers: Fabrication, properties and applications
著者 (4件):
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巻: 64  ページ: 11-19  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電界紡糸過程で作製したゼラチンナノ繊維は組織再生のための天然の細胞外マトリックスの複雑な構造的及び機能的特性を模倣することが分かった。ナノファイバーの物理化学的および生物学的特性を改善するために,グラフェン酸化物はゼラチン中に取り込まれた酸化グラフェン修飾したゼラチンナノ繊維を形成した。現在の研究努力はグラフェン酸化物ゼラチン複合材料ナノファイバーの物理化学的および生物学的性質の作製と評価に焦点を当てた。ナノファイバにおけるグラフェン酸化物の存在を,透過型電子顕微鏡(TEM)により確立した。ゼラチンナノ繊維の機械的,熱的および生物学的性能に及ぼす酸化グラフェンの取込の影響を報告した。ゼラチンナノ繊維の引張強さはGOの導入後8.29±0.53MPaから21±2.03MPaに増加した。ナノファイバーの耐水性を改善するために,自然を基にした架橋剤,すなわち,デキストランアルデヒドを採用した。架橋複合ナノファイバーは56.4±2.03MPaまでの引張強さの更なる増加を示した。グラフェン酸化物を導入したゼラチンナノ繊維は,グラム陽性(Staphylococcus aureus)およびグラム陰性(Escherichia coli)細菌と細胞適合性マウス線維芽細胞(L-929細胞)を用いてに対する細菌の活性を評価した。結果は,グラフェン酸化物を導入したゼラチンナノ繊維は細菌増殖を防止し,それにもかかわらずL-929細胞の接着と増殖を支持しないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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