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J-GLOBAL ID:201702212087590731   整理番号:17A0444621

リグノセルロースの熱分解における形態保存に関与する画分の同定:サトウキビバガスと擬成分の可視化研究【Powered by NICT】

Identification of the fractions responsible for morphology conservation in lignocellulosic pyrolysis: Visualization studies of sugarcane bagasse and its pseudo-components
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  ページ: 307-318  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース物質の熱分解は,典型的には,出発材料に類似した構造を持つ炭素質残渣(チャー)を形成する。しかし,文献で報告された以前の研究は,セルロースとリグニンの急速熱分解は強力な起泡の滑らかな表面と証拠とチャーをもたらした溶融中間液体を形成することを示した。熱分解中の形態保存に関与する画分は知られていない。本論文では,熱分解の可視化研究は,形態学的保全のための原因となる成分を同定するためにセルロース,キシラン,オルガノソルブリグニン(OL),粉砕した木材リグニン(MWL),およびリグノセルロースサトウキビバガス上での高速カメラを用いて行った。材料は100°C/s近くで測定した試料加熱速度で修飾した熱分解を用いて加熱した。著者らの研究は,セルロース,リグニン,及び灰分除去後のキシランは中間液体に完全に変態することを確認した。リグニンのバブリングの強度はセルロースのはるかに優れている。が,受信としてキシランは少量の中間生成の液体を形成するだけでは完全には溶解せず,熱分解中の一般的な形状を維持する。これらの結果は,鉱物物質の存在は,リグノセルロース材料の元のモルフォロジーを保持するために重要であることを示唆した。生バガスと酸洗浄バガスに関する研究を繰り返した。生バガスはその形態を保持している酸洗浄バガスは劇的に縮小したが,液体に完全に変換されなかった。著者らの結果は,灰の存在とhemicelluloseに加えて,異なる画分は融解-凝固の他のバイオマス画分または異なる温度も熱分解中のリグノセルロース材料の構造を維持するために寄与していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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木材化学  ,  分解反応 

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