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J-GLOBAL ID:201702212139279925   整理番号:17A0699993

チュニジアの牛乳から分離された黄色ぶどう球菌の遺伝的特徴および抗菌薬耐性【Powered by NICT】

Genetic characterization and antimicrobial resistance of Staphylococcus aureus isolated from bovine milk in Tunisia
著者 (11件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 473-481  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Staphylococcus aureusは乳牛群におけるウシ乳房炎の主要な因子であり,酪農業世界的に経済的損失を引き起こした。添加では,Staph.aureusで汚染された牛乳および乳製品は有害なヒト疾患を引き起こす可能性がある。本研究の目的は,チュニジアの酪農場から分離したStaph.aureus株を特性化することであった。バルクタンク乳(n=32)と個々の牛乳(n=130)試料を2013 2014の期間中に採集した。四十三Staph.aureus分離株は,spaタイピング,16S-23S rRNA遺伝子間スペーサー(RS PCR)と多重PCR22病原性遺伝子により回収され,分類された。抗菌抵抗もディスク拡散試験を用いて調べた。22株の選択されたサブサンプルはさらに多遺伝子座配列タイピングにより遺伝子型を決定した。十七spa型は回収され,t2421(n=10),t521(n=6)とt2112(n=5)は最も一般的であった。11クラスターにグループ化された十四種類のRS PCR遺伝子型が本研究で検出され,R~VI遺伝子型(n=24)が優勢であった。八配列型を同定し,RS PCRクラスタRに対応して,クローン複合体97は最も一般的な(n=10),二株のCC1(n=4),CC15(n=3)と他の四会計であった。病原性遺伝子の異なる組み合わせが報告され,エンテロトキシン遺伝子は少なかった株に存在する(seh,n=0~4;海,n=2;海とseh,n=2;sec,sel,n=2)。菌株の多くはペニシリン,にのみ耐性であった1菌株のみが多剤耐性であることが見出され,メチシリン耐性Staph.aureusは認められなかった。著者らの研究は,初めてチュニジアの牛乳からCC97の単離を報告し,乳牛の乳腺内感染におけるこの系統の妥当性を確認した。研究の意義と影響:本論文では,チュニジアにおけるバルクタンクと個々の牛乳から分離された黄色ブドウ球菌の特性を述べた。全ての株は,spaタイピングおよびRS PCR,16S-23S rRNA遺伝子間スペーサー領域の増幅に基づく方法,および22病原性遺伝子の多重PCRにより遺伝子型解析を行った。株の選択されたサブサンプルは,多遺伝子座配列タイピングにより遺伝子型を決定した。全ての株は抗微生物薬抵抗性を試験した。著者らの研究は,クローン複合体97に属する株の優位性を証明した。メチシリン耐性株は検出されなかった,抗菌薬耐性の全体的な低レベルを報告した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細菌による動物の伝染病  ,  微生物検査法 

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