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J-GLOBAL ID:201702212154197904   整理番号:17A0216039

フラグメントベース発見法により同定したKelch様ECH関連蛋白質1:核因子赤血球系転写因子2(KEAP1:NRF2)蛋白質-蛋白質相互作用の高い細胞効力を持つ一酸阻害剤

Monoacidic Inhibitors of the Kelch-like ECH-Associated Protein 1: Nuclear Factor Erythroid 2-Related Factor 2 (KEAP1:NRF2) Protein-Protein Interaction with High Cell Potency Identified by Fragment-Based Discovery
著者 (25件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 3991-4006  発行年: 2016年04月28日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Kelch様ECH関連蛋白質1(KEAP1)-核因子赤血球系転写因子2(NRF2)制御系は種々の酸化ストレス関連疾患の治療標的となる。フラグメントベース創薬(FBDD)アプローチを用い,(KEAP1)Kelch/NRF2蛋白質-蛋白質相互作用を阻害する低分子の開発を検討した。X線結晶構造スクリーニング解析により,KEAP1中のNRF2結合ポケット内にフラグメントが結合する三つのホットスポットを見出し,この情報を用いて弱いフラグメントヒットをKEAP1にナノモル濃度親和性を持つ分子(Kd>1mM)に進化させた。リード化合物KI-696,(3S)-3-(7-メトキシ-1-メチル-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-5-イル)-3-(((R)-4-メチル-1,1-ジオキシド-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b]-[1,4,5]オキサチアゼピン-2-イル)メチル)フェニル)プロピオン酸は,Kelchドメインに堅固かつ選択的に結合し,細胞アッセイで高い効力を持ち,動物モデルでNRF2経路を活性化した。I-696がKelch/NRF2界面攪乱による治療潜在性を持つ化学プローブであることを示した。
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分類 (3件):
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薬物の合成  ,  薬物の相互作用  ,  消炎薬の基礎研究 
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