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J-GLOBAL ID：201702212159402315   整理番号：17A0083398

間質が多く,薬剤耐性を示すヒト癌の画像ガイド治療に対するIGF-1受容体標的化ナノ粒子

IGF-1 receptor targeted nanoparticles for image-guided therapy of stroma-rich and drug resistant human cancer

著者 (9件)： ZHOU Hongyu (Emory Univ. School of Medicine, Georgia) ,  QIAN Weiping (Emory Univ. School of Medicine, Georgia) ,  UCKUN Fatih M. (Univ. Southern California Norris Comprehensive Cancer Center, CA) ,  ZHOU Zhiyang (Emory Univ. School of Medicine, Georgia) ,  ZHOU Zhiyang (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  WANG Liya (Emory Univ. School of Medicine, Georgia) ,  WANG Andrew (Ocean Nanotech, LLC, CA) ,  MAO Hui (Emory Univ. School of Medicine, Georgia) ,  YANG Lily (Emory Univ. School of Medicine, Georgia)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9836  ページ： 98361O.1-98361O.7  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍間質は,薬剤デリバリー,特にナノ粒子薬剤キャリアーに対する主な障碍の一つである。増加している証拠は,腫瘍細胞および腫瘍微小環境で作用する癌治療薬を開発する重要性を示している。我々のグループは,インシュリン様成長因子(IGF)1受容体(IGF1R)を多く発現している,多くの腫瘍の型に標的化する,IGF1抱合セラノスティック酸化鉄ナノ粒子(IONPs)を開発している。化学療法薬,ドキソルビシン(Dox)を,カルボニル基とのカップリングによりポリマー被覆へのカプセル化かつ/またはIONP表面に飽合した。IGF1R標的化ナノ粒子は,腫瘍間質バリアーを通過でき,腫瘍細胞を殺す活性が増加した。IGF1R標的化ナノ粒子は,腫瘍治療に対するセラノスティック剤になる。

シソーラス用語： *薬物耐性 ,  *治療法 ,  *画像診断 ,  間質組織 ,  IGF1受容体 ,  ターゲティング ,  *ナノ粒子 ,  腫瘍 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  キャリア ,  *薬物担体 ,  診断用薬 ,  *アントラサイクリン系抗生物質 ,  カップリング反応 ,  腫瘍細胞 ,  アミノ糖 ,  キノン ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： *画像ガイド下治療 ,  分子標的 ,  ナノキャリア ,  セラノスティックス ,  *酸化鉄ナノ粒子 ,  腫瘍標的

分類 (4件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H) ,  基礎診断学  (GC03002P)

物質索引 (1件)： ドキソルビシン

タイトルに関連する用語 (8件)： 間質 ,  薬剤耐性 ,  ヒト ,  癌 ,  治療 ,  IGF-1受容体 ,  標的化 ,  ナノ粒子