文献

J-GLOBAL ID：201702212169791547   整理番号：17A0368398

TIGアークプロセスにより製造したAISI-8620鋼の表面改質の熱的及び金属学的特性【Powered by NICT】

Thermal and metallurgical characteristics of surface modification of AISI 8620 steel produced by TIG arcing process

著者 (3件)： Kumar Ravindra (Department of Metallurgical and Materials Engineering, Indian Institute of Technology, Roorkee, 247667, India) ,  Ghosh P.K. (Department of Metallurgical and Materials Engineering, Indian Institute of Technology, Roorkee, 247667, India) ,  Kumar Sudhir (Department of Metallurgical and Materials Engineering, Indian Institute of Technology, Roorkee, 247667, India)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 240  ページ： 420-431  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のアーク電流と熱入力でAISI-8620鋼の表面改質のためのTIGアークプロセスの影響を研究した。改質領域の溶接等温線,熱サイクルと冷却速度は解析モデリングによって推定し,実験的に検証した。改質帯の熱的特性は,それぞれのミクロ組織と硬さと相関していた。核融合の面積の関数としての冷却速度は,修正された領域のミクロ組織と硬さに影響する。基板上の改質の大きな面積のためのマルチパスTIGAプロセスは,単一パスで見出された最良の可能な結果に対する最適アークパラメータを用いて適用した。改質マトリックスの相変態及び焼戻に及ぼす多重熱サイクルの効果はマトリックスの硬度分布に及ぼすその影響の微細構造解析とマッピングにより検討した。シングルパスTIGアークにより生成された改質マトリックスの残留応力は標準的な中心ドリルホール法により測定した。TIGAプロセスによるAISI-8620鋼の表面改質は,改質部の硬さを高めるとともに,その中に圧縮残留応力を導入するマトリックスのかなりのマルテンサイト相変態を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 冷却速度 ,  *表面改質 ,  残留応力 ,  モデリング ,  *金属工学 ,  等温線 ,  熱特性 ,  マルテンサイト変態 ,  焼戻 ,  熱サイクル ,  *鋼 ,  *アーク放電 ,  硬度
準シソーラス用語： 圧縮残留応力 ,  硬度分布 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： TIGアーク ,  表面改質 ,  AISI-8620鋼 ,  融合帯 ,  Isotherm ,  冷却速度 ,  Microstructure ,  Hardness

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： TIGアーク ,  プロセス ,  表面改質 ,  金属学