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J-GLOBAL ID:201702212287332435   整理番号:17A0671435

ヨーロッパと東アジアコムギ品種の遺伝的多様性の比較分析【JST・京大機械翻訳】

Comparison of Genetic Diversity Level between European and East-Asian Wheat Collections Using SSR Markers
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号: 12  ページ: 2667-2678  発行年: 2007年12月10日 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]ヨーロッパと東アジアコムギ品種間の遺伝的関係と多様性を分子レベルで評価した。同時に,GENOMIC-SSR(GSSR)とEST-SSR(ESSR)の多型を比較した。【方法】38のGENOMIC-SSRプライマー対と44対のEST-SSRプライマー対を用いて,371のヨーロッパ品種と363の東アジア品種を分析した。【結果】合計865の対立遺伝子が検出され,各プライマー対の対立遺伝子数は1~50であり,平均は10.42であった。多型情報含有量(PIC)は0~0.91で,平均0.53であった。ヨーロッパと東アジア品種はそれぞれ730、716の対立遺伝子変異を検出し、特有の対立遺伝子変異はそれぞれ150、135であり、平均遺伝的豊富度はそれぞれ8.80と8.61であり、遺伝的多様性指数はそれぞれ0.46と0.52であった。ヨーロッパと東アジアのコムギ品種は,2つの群に分割された。各国または地域のクラスター結果はその地理的分布と基本的に一致し、即ち、隣接国あるいは地域の品種の近縁関係はより近い。半数近くの遺伝子座の対立遺伝子頻度とその分布はヨーロッパと東アジアの間に有意差があった。標識/形質相関分析により、4B、5A、6A、7B染色体上に6つの影響する穂数、千粒重、草丈、出穂期、有効分げつなどの重要な農芸性状の遺伝子座を発見し、その中で個別の遺伝子座優勢対立変異の差は東アジア、ヨーロッパ品種の分化と密接な関係があるかもしれない。中国の20世紀50~80年代に育成した品種は大きなクラスターにおいてヨーロッパの材料に明らかに近く、中国の50年代以前の育成品種と地方品種から離れており、これは中国の育種と実際に一致している。GENOMIC-SSRとEST-SSRに基づくクラスター図全体の傾向は一致しているが、前者から推定される遺伝距離は後者よりはるかに高いため、一般的なSSRは機能遺伝子SSRより変異が起こりやすく、育種選択による分化はより速い。[結論]中国の今後の小麦育種において、交雑、戻し交雑により、ヨーロッパ品種のいくつかの重要な遺伝子座の対立変異(遺伝子)に対して置換を行う必要があり、「ぬいぐるみは中用」という目的を実現する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  分子遺伝学一般  ,  森林植物学  ,  遺伝的変異 

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