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J-GLOBAL ID:201702212450212997   整理番号:17A0317376

ナノチューブアレイを用いたチタンワイヤインプラント:局所癌治療のための研究モデル【Powered by NICT】

Titanium wire implants with nanotube arrays: A study model for localized cancer treatment
著者 (10件):
資料名:
巻: 101  ページ: 176-188  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗癌剤の全身投与と関連した有害合併症は現在の臨床診療における癌治療における重要な問題である。有効性を増加させ,副作用を低減するために,治療を必要とする腫瘍部位への局所ドラッグデリバリーが必須である。ナノテクノロジーに基づく癌部位に局所的に強力な抗癌剤の直接デリバリーは有望な代替法として認識されている。以前に著者らは,in vitro培養系を用いた骨統合のような応用のためのチタニア(TiO_2)ナノチューブアレイ(Ti TNTs)とナノ加工3Dチタンワイヤベースのインプラントの設計と製作を報告した。本研究の目的は,前臨床癌モデルを用いた,限局性癌治療のための抗癌剤を負荷したこのようなTi TNTを使用することの実現可能性を実証し,腫瘍環境内の局所ドラッグデリバリー効率と抗腫瘍効果を試験することである。抗癌特性を証明している,TNF関連アポトーシス誘導リガンド(TRAIL)はTi TNTsによる治療送達のためのモデル薬として選択した。著者らのin vitroでの2Dおよび3D細胞培養研究は,TRAIL負荷Ti TNTインプラント(TRAIL TNTs)とのインキュベーションにより乳癌細胞生存率の有意な減少を示した。皮下腫瘍異種移植片は,選択された時間経過で全身腫瘍組織量の変化を監視することによって腫瘍環境におけるTRAIL TNTインプラント性能を試験するために確立した。TRAIL TNTsは腫瘍部位でのインプラント挿入の最初の三日以内に全身腫瘍組織量の有意な退行を示した。現在の実験的発見に基づいてこれらのTi TNTワイヤインプラントは癌治療のためのそれらの有効性を維持する抗癌剤をそして送達するための有望な能力を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
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