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J-GLOBAL ID:201702212485169229   整理番号:17A0405394

アルギン酸溶液とその機構の汚損特性に及ぼすカルシウムイオンの影響【Powered by NICT】

Effect of calcium ions on fouling properties of alginate solution and its mechanisms
著者 (6件):
資料名:
巻: 525  ページ: 320-329  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アルギン酸塩溶液とその基礎となる機構のろ過挙動に及ぼすカルシウムイオンの影響を系統的に調べた。,形成されたゲル層のろ過抵抗及びアルギン酸塩溶液のろ過比抵抗(SFR)はCa~2+濃度の増加と共に単峰形パターンを示した,最大SFRは3.63×10~15m kg~( 1)と非常に高かった。シリーズ分析はCa~2+濃度は細孔閉塞抵抗,官能基の組成と形成されたゲルの要素に明確な影響を及ぼさなかったことを示した。これとは対照的に,Ca~2+濃度の増加は,溶液中のコロイド形成とアルギン酸ポリマー微細形態の遷移を引き起こし,ろ過挙動の単峰形パターンに対応する。,Flory-Huggins機構はアルギン酸塩ゲルの非常に高いSFRを支配し提案した。一方,アルギン酸による初期カルシウム結合は分子内よりも分子間で起こったことが示唆されたが,これはCa~2+濃度の増加とともにアルギン酸ゲルの微細形態とSFRの開発を支配する重要な機構であった。これらの知見は,カルシウムイオンに関連したアルギン酸ゲル汚損への深い洞察を提供し,また膜バイオリアクタにおける膜ファウリングを制御する意味を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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