文献

J-GLOBAL ID：201702212522795212   整理番号：17A0705373

皮膚欠損を治療するための線維芽細胞を用いた注入可能な組織接着性コンポジットヒドロゲル【Powered by NICT】

Injectable tissue adhesive composite hydrogel with fibroblasts for treating skin defects

著者 (10件)： Zhu Feiyan (College of Materials Science and Opto-Electronic Technology, University of Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, China) ,  Wang Chen ,  Yang Saina ,  Wang Qian ,  Liang Fuxin ,  Liu Chenyang ,  Qiu Dong ,  Qu Xiaozhong ,  Hu Zhongbo ,  Yang Zhenzhong
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 13  ページ： 2416-2424  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,注射可能なコンポジットヒドロゲルは非化学的相互作用を介してシリカナノ粒子(SiNP)を用いた架橋グリコールキトサン(GC)のユニークな方法を介して合成し,創傷被覆材として適用した。ゲル化は,水溶液中のGCセグメントを有するSiNPsの導入により,可溶化した高分子鎖の運動を制限された。レオロジー試験はゾル-ゲル転移およびヒドロゲルの弾性率は,二成分の組成,ナノ粒子のサイズ及び重合体の立体配座により影響されることを示した。このような戦略を用いて,GCの組織接着特性はGC/SiNPヒドロゲル中の良く保存された,マウス皮膚の二個の接着において示されたような生物学的組織に向けてなにかわ質特性を得る,約90kPaの重ねせん断伸縮力を得た。,注入可能性と共に,この特性は,ヒドロゲルは創傷部位に直接投与であり,創傷面積を埋めることを可能にした。一方,ヒドロゲルは,蛋白質および細胞のキャリアとして作用する。線維芽細胞のin situカプセル化はGC/SiNPヒドロゲルの有望な特性を可能にしたマウスモデルにおける全層皮膚欠損を治療するために用いられる,毛包と微小血管の良好な成長をもたらし,従って瘢痕形成のリスクを減少させた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 可溶化 ,  *ヒドロゲル ,  高分子鎖 ,  弾性係数 ,  ゲル化 ,  *線維芽細胞 ,  *接着 ,  レオロジー ,  ナノ粒子 ,  水溶液 ,  ゾル-ゲル転移 ,  タンパク質 ,  重合体
準シソーラス用語： シリカナノ粒子 ,  *皮膚欠損 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 皮膚欠損 ,  治療 ,  線維芽細胞 ,  注入 ,  組織 ,  接着性