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J-GLOBAL ID：201702212530984118   整理番号：17A0325485

過体重者における体脂肪と中鎖アシルカルニチンに及ぼすLactobacillus株による補給を用いた体重減少の影響【Powered by NICT】

Effects of weight loss using supplementation with Lactobacillus strains on body fat and medium-chain acylcarnitines in overweight individuals

著者 (9件)： Kim Minkyung (Research Center for Silver Science, Institute of Symbiotic Life-TECH, Yonsei University, Seoul, Korea) ,  Kim Minjoo ,  Kang Miso ,  Yoo Hye Jin ,  Kim Min Sun ,  Ahn Young-Tae ,  Sim Jae-Hun ,  Jee Sun Ha ,  Lee Jong Ho
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 1  ページ： 250-261  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 我々の以前の研究は,Lactobacillus curvatus(L.curvatus)HY7601とLactobacillus plantarum(L.plantarum)KY1032の併用補給は過体重被験者における体重,体脂肪率,体脂肪量とL1皮下脂肪面積を減少させたことを示した。Lactobacillus株を添加した後,脂肪蓄積の変化は代謝中間体と関連していたかどうかを評価することを目的とした。無作為化,二重盲検,プラセボ対照試験は,66人の非糖尿病,過体重の個人で行った。12週間の期間にわたって,プロバイオティック群は2gプロバイオティック粉末を消費し,一方,プラセボ群はプロバイオティクスを含まない同じ製品を消費した。代謝変化を調べるために,超高速液体クロマトグラフィーと質量分析(UPLC LTQ/Orbitrap MS)を用いた血漿メタボロミクスを行った。プロバイオティック補給は,プラセボ補給のレベルと比較してoctenoylcarnitine(C8:1),tetradecenoylcarnitine(C14:1),デカノイルカルニチン(C10)とdodecenoylcarnitine(C12:1)のレベルを有意に増加させた。プロバイオティック群では,体重,体脂肪率,体脂肪量とL1皮下脂肪面積の変化はC8:1,C14:1,C10とC12:1アシルカルニチンのレベルの変化と負の相関を示した。過体重者では,プロバイオティック補給からのプロバイオティック誘導体重減少と肥満減少は中鎖アシルカルニチンの増加と関連していた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 肥満 ,  糖尿病 ,  *体重減少 ,  二重盲検法 ,  プロバイオティクス ,  偽薬 ,  *体重 ,  脂肪蓄積 ,  皮下脂肪面積 ,  体脂肪量 ,  *体脂肪 ,  *ラクトバシラス属 ,  *微生物 ,  *細菌
準シソーラス用語： *乳酸桿菌属 ,  体脂肪率 ,  *アシルカルニチン ,  *過体重 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 過体重 ,  体脂肪 ,  アシルカルニチン ,  Lactobacillus ,  株 ,  補給 ,  体重減少