文献

J-GLOBAL ID：201702212556693143   整理番号：17A0104714

急性骨髄性白血病におけるMICRORNA-155の発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of miR-155 in Acute Myeloid Leukemia and Its Clinical Significance

著者 (2件)： Hu Xianli (Department of Hematology,The Second Hospital Affiliated to Nanchang University) ,  Tang Aiping (Department of Hematology,The Second Hospital Affiliated to Nanchang University)
資料名： Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi  (Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi)
巻： 24  号： 4  ページ： 980-984  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3086A  ISSN： 1009-2137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;急性骨髄性白血病(AML)患者の骨髄単核細胞(BMMNC)におけるMICRORNA-155(MIR-155)の発現及びその臨床意義を検討する。方法;リアルタイム蛍光定量的PCRを用いて,80人のAML患者と11人の陰性対照者におけるMIR-155の発現を検出した。【結果】;MIR-155の発現は,AML患者において対照群と比較して有意に増加した(P<0.01)が,治療群におけるそれは,寛解群におけるそれより有意に高かった(P<0.05)。MIR-155の発現レベルは,患者の臨床的特徴と相関していなかった。AML患者の異なる細胞遺伝学的分類において、予後と比較すると、MIR-155の発現レベルは予後不良群と予後群で有意に上昇した(P<0.05、P<0.05)が、予後群と予後群との間には統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。初回治療AML患者に対する誘導治療後の追跡結果により、高発現群と低発現群の初回誘導寛解率はそれぞれ59.09%と87.5%(X~2=4.8、P<0.05)であることが分かった。化学療法後の患者におけるMIR-155の発現レベルは,化学療法後の患者よりも有意に高かった(P<0.05)。結論;MIR-155はAML患者において高発現し、AML患者の完全寛解率を低下させ、MIR-155の高発現はAML患者の不良予後因子である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  治療法 ,  患者 ,  統計学 ,  定量的PCR法 ,  薬物療法 ,  寛解 ,  *骨髄 ,  *急性骨髄性白血病 ,  単球
準シソーラス用語： 予後因子 ,  完全寛解 ,  寛解率 ,  予後不良 ,  細胞遺伝学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： acute myeloid leukemia ,  microRNA-155 ,  poor prognostic factor

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 急性骨髄性白血病 ,  発現 ,  臨床的意義