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J-GLOBAL ID:201702212573515517   整理番号:17A0311240

Catathelasma ventricosumからグルコピラノースに富むヘテロ多糖類の構造特性化および抗糖尿病活性【Powered by NICT】

Structural characterization and antidiabetic activity of a glucopyranose-rich heteropolysaccharide from Catathelasma ventricosum
著者 (13件):
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巻: 149  ページ: 399-407  発行年: 2016年09月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食用きのこ類の主要な生物活性成分である多糖類は様々な有用な生物学的活性を有することが示されている。本研究では,食用キノコCatathelasma ventricosumから多糖類画分は陰イオン交換およびサイズ排除クロマトグラフィーを用いて精製した。CVP1Sと名付けた,得られた多糖類の構造を部分的酸加水分解,過ヨウ素酸酸化,メチル化分析,ガスクロマトグラフィー-質量分析,Fourier変換赤外分光法,1D/2D NMR分光法,走査電子顕微鏡,原子間力分光法に基づいて特性化した。結果は,CVP1Sは分子量1.5×10~4Daを持つグルコース(94.2%),ガラクトース(3.51%)とフコース(1.3%)から成るヘテロ多糖であることを示した。骨格は,主として(1→6)-β-D-Glcpグリコシド結合で結合されている,分枝は1,3 リンケド グリコシド酸結合を介して主鎖に結合した。CVP1Sもstreptozoicin誘導糖尿病マウスモデルにおける酸化防止,血糖降下および脂質低下活性を持つことが分かった。これらの結果から,著者らは,CVP1Sは糖尿病の治療と予防のための潜在的薬剤としてさらなる注意を受けるべきであると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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多糖類  ,  糖質・糖鎖一般 
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