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J-GLOBAL ID：201702212652865687   整理番号：17A0664965

階層的マクロ細孔/ナノ表面はROCK関連シグナル伝達経路を介して幹細胞の運命を調節する【Powered by NICT】

Hierarchical macropore/nano surface regulates stem cell fate through a ROCK-related signaling pathway

著者 (7件)： Pan Houhua (Key Laboratory of Inorganic Coating Materials, Shanghai Institute of Ceramics, Chinese Academy of Sciences, 1295 Dingxi Road, Shanghai 200050, PR China. [e-mail]) ,  Xie Youtao ,  Zhang Zequan ,  Li Kai ,  Hu Dandan ,  Zheng Xuebin ,  Tang Tingting
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 14  ページ： 8521-8532  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 階層的マクロ/ナノインプラント表面は,より良い骨形成性能と長期安定性を有する生体材料を与えるために効果的な方法と考えられている。細胞骨格分布に及ぼすマクロ孔とナノ構造の相乗効果に由来する可能性がある,階層的表面誘起骨形成におけるRho関連キナーゼ(ROCK)の関与が報告されている。しかしながら,その基礎となる細胞内機構はまだほとんど知られていないので,これはその細胞表面相互作用の正確な理解を妨げる。本研究では,ROCK関連シグナル伝達経路は表面キューをBMSCの運命に重要であるかもしれないことが証明されている。結果は,種々の骨髄間質細胞(BMSC)細胞骨格分布と対応するROCK活性は,FAK ERK1/2シグナル伝達経路に明確な効果は最終的にしたBMSC骨形成分化性能の原因を発揮することを示した。本研究では,望ましい骨形成分化のためのトポグラフィー合図からの信号を仲介するROCK調節された細胞骨格張力とその下流シグナル伝達経路の役割の可能性を示した,さらに,異なるスケールトポグラフィーの異なっていると思われる機械刺激伝達過程が提案されているが,これは良好な骨形成を達成するための先進的生体材料表面設計に使用するための洞察を提供する可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相乗作用 ,  *幹細胞 ,  細胞骨格 ,  *細孔 ,  機械刺激 ,  骨形成 ,  相互作用 ,  ナノ構造 ,  張力
準シソーラス用語： Erk1/2 ,  骨髄間質細胞 ,  細胞表面 ,  生体材料 ,  *伝達経路 ,  *ROCK , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： マクロ ,  細孔 ,  ROCK ,  シグナル伝達経路 ,  幹細胞 ,  調節