文献

J-GLOBAL ID：201702212779810746   整理番号：17A0473953

二重発光ナノ粒子に基づく分子インプリントされたレシオメトリック蛍光センサによるBPAの可視化【Powered by NICT】

Visualizing BPA by molecularly imprinted ratiometric fluorescence sensor based on dual emission nanoparticles

著者 (2件)： Lu Hongzhi (School of Chemistry and Chemical Engineering, Linyi University, Linyi 276005, China) ,  Xu Shoufang (School of Chemistry and Chemical Engineering, Linyi University, Linyi 276005, China)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 92  ページ： 147-153  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 面倒な多段階調製または複雑な結合または化学修飾過程に関与するしばしばレシオメトリック蛍光プローブの構築。二重発光蛍光ナノ粒子の出現は,建設プロセスを簡略化し,面倒な化学結合を回避した。ここでは,ビスフェノールA(BPA)の検出のための炭素ドットと金ナノクラスタのから成る二重発光ナノ粒子(d NPs)に基づいたレシオメトリック蛍光分子インプリントセンサを調製するための容易な戦略を報告した。最初の炭素ドットの前駆体としての種子とグルコースとして金ナノ粒子を用いた種子成長Coマイクロ波法により調製した460nmと580nmでD-NPs放出。レシオメトリック蛍光分子インプリントセンサを提案しに適用した場合,調製プロセスを単純化して,センサの感度は29nMの検出限界で改善し,BPA可視化は判別蛍光色変化に基づいて可能であった。実試料で開発した方法の実現可能性を95.9 98.9%の満足すべき回収率および缶詰食品試料中の92.6%から98.6%の範囲の回収率を用いた水試料中のBPAの分析を通して評価した。正哺乳瓶中のBPA検出と,結果は認定された方法により得られた結果とよく一致した。二重発光ナノ粒子をベースにしたレシオメトリック蛍光分子インプリントセンサを調製するための本研究で提案した本法は,高感度で選択的な蛍光センサを調製するために簡便で信頼性のある実用的な方法であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノクラスタ ,  *ナノ粒子 ,  回収率 ,  *センサ ,  高感度 ,  炭素 ,  *蛍光 ,  検出限界 ,  金 ,  *蛍光センサ ,  水試料 ,  *発光 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 金ナノ粒子 ,  *分子インプリント法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 二重発光ナノ粒子 ,  分子刷込重合体 ,  レシオメトリック蛍光プローブ ,  BPA

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ粒子 ,  分子インプリント ,  蛍光センサ ,  BPA ,  可視化