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J-GLOBAL ID：201702212823614589   整理番号：17A0319244

材料保護のための生体高分子ナノ複合材料:水性ポリウレタンナノ複合材料被覆を用いた腐食保護の増強【Powered by NICT】

Biopolymers nanocomposite for material protection: Enhancement of corrosion protection using waterborne polyurethane nanocomposite coatings

著者 (3件)： Christopher G. (Department of Polymer Science, University of Madras, Guindy Campus, Chennai 600 025, India) ,  Kulandainathan M. Anbu (Electro-organic Division, Central Electrochemical Research Institute, Karaikudi 630006, India) ,  Harichandran G. (Department of Polymer Science, University of Madras, Guindy Campus, Chennai 600 025, India)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 99  ページ： 91-102  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低揮発性有機含有量,コスト有効で簡単な手続きナノ複合材料塗料を,溶液ブレンド法により調製した。ZnOのナノ粒子,生体高分子で修飾した含有水性ポリウレタン分散液の調製に成功した,得られたナノ複合材料は,軟鋼上に被覆した。負荷水準が異なるナノZnOの,アルギン酸ナトリウム及びリグノスルホン酸の生体高分子で修飾した被覆は,超音波処理法により調製した。これらのナノ材料の表面形態を走査電子顕微鏡(SEM)および高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)により特性化した;X線回折(XRD)解析による結晶性。水性ポリウレタン被覆鋼の耐食性に及ぼす表面改質ZnOナノ粒子を組み込むことの効果をポテンショダイナミック分極と電気化学インピーダンス分光法により調べた。複合材料被覆,接触角により研究の表面濡れ性は,ナノ材料の添加量が増加すると,被覆層の表面濡れ性に影響を及ぼさないことを示唆した。結果は水性ポリウレタンにおける表面改質ZnOの割合の増加は粒子の分散を促進するだけでなく,ナノ複合材料被覆の腐食性能を改善することを明らかにした。Tafelプロットとインピーダンス分析からの腐蝕結果は,リグノスルホン酸塩で修飾したZnO表面の0.3wt%負荷はアルギン酸ナトリウムよりも優れた保護を与えることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線回折 ,  リグニンスルホン酸 ,  耐食性 ,  走査電子顕微鏡 ,  *生体高分子 ,  結晶度 ,  表面改質 ,  接触角 ,  ナノ材料 ,  酸化亜鉛 ,  インピーダンス ,  キャラクタリゼーション ,  ナノ粒子 ,  *ナノ複合材料
準シソーラス用語： *水性ポリウレタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生体高分子 ,  ナノ複合材料 ,  超音波処理 ,  ZnO ,  水性ポリウレタン

分類 (2件)： 塗料の性質  (YJ03020Q) ,  各種塗料  (YJ03060I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体 ,  高分子ナノ複合材料 ,  水性ポリウレタン ,  ナノ複合材料 ,  腐食 ,  増強