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J-GLOBAL ID:201702212824293335   整理番号:17A0127336

2,2′-ホスフィニコ-ジベンゾアート配位子に基づく6つのコバルト配位重合体の構造的多様性と磁気特性

Structural diversity and magnetic properties of six cobalt coordination polymers based on 2,2′-phosphinico-dibenzoate ligand
著者 (5件):
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巻: 45  号: 48  ページ: 19500-19510  発行年: 2016年12月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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6つのCo(II)配位重合体,すなわち[Co10L6(OH)2(H2O)9]・10.5H2O(1),[Co3L2(3-abpt)2]・4H2O(2),[Co3L2(4-azpy)2(H2O)2(EtOH)](3),[Co3L2(4,4′-bipy)2(H2O)2(MeCN)](4),[Co3L2(4,4′-bipy)2](5),および[Co5L2(OH)2(ina)2(H2O)2](6)(H3L=2,2′-ホスフィニコ-ジ安息香酸,3-abpt=4-アミノ-3,5-ビス(3-ピリジル)-1,2,4-トリアゾール,4-azpy=4,4′-アゾビスピリジン,4,4′-bipy=4,4′-ビピリジン,Hina=イソニコチン酸)を水熱合成し,それらの磁気特性を特徴付けた。L3-アニオンは,化合物中の6つの型の配位モードを示す。化合物1は,非中心対称のCo10単位からなる新規な1Dラダー状構造を示す。化合物2~4は,Co3L2鎖とN-複素環リンカーから作製された2Dネットワークからなる。化合物5は,4,4′-bipyリンカーにより架橋された,6つの隣接する平行なCo3L2ラダーから構築された3D骨格からなる。化合物6は,ノードとして五核[Co5(OH)2]8+クラスタを用いた,(412・63)のSchlaefli記号を有するpcuトポロジーを示す3D骨格を特徴とする。可変温度磁化率研究は,6つの配位重合体が化合物6に共存することが判明した,スピン傾斜反強磁性とスピンガラスなどの顕著な磁気挙動を示すことを明らかにする。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  有機化合物の磁性 
物質索引 (7件):
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