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J-GLOBAL ID:201702212880716479   整理番号:17A0088649

半乾燥環境でのアルファルファの窒素とリン施肥に対する応答での若齢と老齢の群落の飼草収量,土壌水欠乏,シュートの窒素とリン摂取量と濃度

Forage yield, soil water depletion, shoot nitrogen and phosphorus uptake and concentration, of young and old stands of alfalfa in response to nitrogen and phosphorus fertilisation in a semiarid environment
著者 (12件):
資料名:
巻: 198  ページ: 247-257  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルファルファ(Medicago sativa L.)は中国の半乾燥ロス土牧草地での牧草作物と酪農システムでの重要なマメ科の牧草であるが,窒素(N)とリン(P)肥沃度レベルの影響を受けた場合の葉の収量,シュートのNとP関係および土壌水利用の包括的検討の数は非常に少ない。この検討の目的は,ロス土牧草地の半乾燥地域でのNとP肥料施肥後の種々の植齢の群生アルファルファの収量応答の評価である。2010年と2005年にそれぞれ栽植した新たな定植(若齢)と良く定植(老齢)したレス牧草地の天水アルファルファ群生地での圃場実験を2011~2014年の間に実施した。処理は,毎年2種類のN施肥率(0と70kgN・ha-1)と3種類のP施肥率(0,17および34kgP・ha-1)を3回反復の完全乱塊法により因子を組合せて行った。葉のバイオマスは毎年6月中旬と10月中旬に測定した。2か所のアルファルファ群生地の葉の収量はNとP施肥により増大したが,パス解析は降雨量の影響もあることを示した。水利用量は老齢よりも若齢の植物体で大きかった。若齢群生地の1~4mの土壌層位での土壌水含量は定植以降毎年低下し,NとPの施肥により比較的大きい水分欠乏が発生した。植齢5年の群生地では,土壌水含量は4年にわたる成長シーズンで殆ど変動せず,NとPを施肥しても既に欠乏している土壌水含量への影響は無かった。シュートのP濃度はシュートのN濃度と僅かであったが,正の関連があった。シュートのN:P比が1.7以上だと,相対的な葉の収量が低下するリスクがあった。ここでは,NとPの施肥,特にPの施肥は若齢と老齢の両天水アルファルファ半乾燥環境群生地では葉の収量を増大すると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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飼料作物,草地  ,  施肥法・肥効  ,  植物栄養  ,  土壌物理  ,  植物の生化学 
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