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J-GLOBAL ID:201702213048379042   整理番号:17A0750266

マッシュルーム基質から分離したバクテリオシン産生細菌によるリステリア菌生物膜の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of Listeria monocytogenes biofilms by bacteriocin-producing bacteria isolated from mushroom substrate
著者 (8件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 279-293  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究では,リステリア菌による生物膜形成を防止するまたはマッシュルーム生産施設における既存の生物膜を除去するためのマッシュルーム基質から単離された天然細菌の能力を検討した。【方法】と結果:一般的にリステリア菌は食品加工環境におけるその生存を容易にする生物膜を形成することが認識されている。十一バクテリオシン産生分離株を同定し,バクテリオシンは熱と酵素不活性化研究に基づいて特性化した。更なる特性化は,MALDI-TOF質量分析,PCR及び配列決定によって行った。ナイシンZ(Lactococcus lactis分離株による),subtilomycin(Bacillus subtilis分離株による)とlichenicidin(Bacillus licheniformisおよびBacillus sonorensis分離株による)の生産が検出された。リステリア菌との共培養では,バクテリオシン産生株は生物膜形成を阻止し,予め形成されたバイオフィルムを減少させることができた。【結論】マッシュルーム基質はリステリア菌に拮抗することをバクテリオシン産生細菌の源である。研究の意義と影響:結果は食品製造環境におけるリステリア菌バイオフィルムを低減するためのマッシュルーム基質由来のバクテリオシン産生株の可能性を強調し,環境からの食品汚染のリスクの減少に寄与した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  微生物の生化学 

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