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J-GLOBAL ID:201702213064133099   整理番号:17A0475636

イオン液体によって触媒されたイソブタン/ブテンアルキル化:清浄油生産のためのより持続可能なプロセス【Powered by NICT】

Isobutane/butene alkylation catalyzed by ionic liquids: a more sustainable process for clean oil production
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1462-1489  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブテンによるイソブタンのアルキル化を,分枝アルカンの複雑な混合物,ガソリンのための理想的な混合成分の生産のための重要な精製プロセスである。工業プロセスで使用される現在の触媒はH_2SO_4とHF,深刻な環境汚染,装置の腐食,潜在的な安全性危険,廃酸リサイクルにおける高エネルギー消費などを含む問題を持つ固体触媒はこのアルキル化用触媒のもう一つの型である濃縮されているが,急速な失活に関連する問題に悩まされている。イオン液体(ILs)は清浄な油を生成するイソブタン/ブテンアルキル化における従来の触媒を置換するために第三世代の触媒として考えることができる。本レビューでは,Lewis酸ILs(クロロアルミン酸塩のような)とILs含有Broensted酸性官能基(例えば,-SO_3H,[HSO_4]~ )を含む,各種酸性イオン液体(ILs)を触媒としたアルキル化をレビューした。イソブタンアルキル化とそれらの対応する触媒活性の触媒作用で現在使用されている報告されたILsを要約し,比較した。これは読者がどのようなILsであるブテンによるイソブタンのアルキル化用の効果的知っておきたい,および,いずれの因子が触媒性能に及ぼす影響を理解するのに役立つであろう。ILsによるイソブタン/ブテンアルキル化の触媒作用の利点は,イオン構造,IL相における生成物,触媒からのアルキレートの容易な分離の限られた溶解度,環境への優しさ,装置の腐食,などを変化させて触媒の調整可能な酸性度を含み,ILsによる触媒作用をよりグリーンにする。ILsによる触媒作用のアルキル化の機構と速度論を検討した。最後に,ILsを触媒としたイソブタン/ブテンアルキル化の展望と課題を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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融解塩  ,  均一系触媒反応 
物質索引 (1件):
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