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J-GLOBAL ID：201702213129948096   整理番号：17A0065008

高圧容器の漏れに発生するジュール-THOMSON効果に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the Joule-Thomson Effect during Leakage in High Pressure Vessels

著者 (2件)： Ai Gang (School of Aerospace Engineering, Tsinghua University) ,  Liu Yinghua (School of Aerospace Engineering, Tsinghua University)
資料名： Jixie Gongcheng Xuebao  (Jixie Gongcheng Xuebao)
巻： 52  号： 4  ページ： 97-102  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0292A  ISSN： 0577-6686  CODEN： CHHKA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 圧縮天然ガスの海上輸送技術はその経済効果のため、商業化に向かっている。輸送体上の圧力が25MPAに達する圧力容器はその設計の重点である。破前基準は圧力容器の完全性を維持するための重要な方法である。しかし,圧力容器の漏れにおいて発生するジュール-THOMSON効果による亀裂周囲の金属温度の冷却は,漏れ基準の有効性に影響を及ぼす可能性がある。圧力容器の漏れで発生するジュール-THOMSON効果に関する実験的研究を行った。アルゴンは燃焼しやすくメタンに似たジュール-THOMSON係数を有するため,試験ガスを選択。圧力容器の漏れ試験のための新しいジュール-THOMSON試験システムを設計した。米国の機械工学学会(AMERICAN SOCIETY OF MECHANICAL ENGINEERS, ASME)ボイラと圧力容器の仕様に従って,一つの試験用圧力容器を設計し,加工した。液体窒素の破壊法を用いて,一つの基板の上に自然亀裂と類似した貫通亀裂を作製した。30°Cの環境温度と9.1MPAの最大内部圧力の下で,亀裂表面に沿った最低温度は12.5°Cであり,亀裂の対角線方向に沿った最低温度は7.9°Cであり,そして,亀裂出口で得られたアルゴンの温度は9.2°Cであった。試験板内の表面が亀裂方向に沿って測定された最低温度は15°Cであり,容器内部クラック付近で測定したアルゴンの温度は7.1°Cであった。試験結果により,試験中の試験片の外表面の温度は,亀裂の方向に沿って変化した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 経済効果 ,  内部亀裂 ,  亀裂 ,  内圧 ,  商業化 ,  試験片 ,  液体窒素 ,  最低気温 ,  アルゴン ,  海上輸送 ,  *圧力容器 ,  アルカン
準シソーラス用語： 貫通亀裂 ,  実験研究 ,  CNG【圧縮天然ガス】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： pressure vessel ,  through-thickness crack ,  liquid nitrogen cracking method ,  leakage ,  Joule-Thomson effect ,  compressed natural gas ,  argon

分類 (3件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 高圧容器 ,  漏れ ,  ジュール ,  研究