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J-GLOBAL ID：201702213140989986   整理番号：17A0370038

Monascus anka GIM3.592とSaccharomyces cerevisiae GIM2.139の共発酵を通じたPsidium guajavaL.の葉からのポリフェノール抽出物の生物活性の改善【Powered by NICT】

Improving bioactivities of polyphenol extracts from Psidium guajava L. leaves through co-fermentation of Monascus anka GIM 3.592 and Saccharomyces cerevisiae GIM 2.139

著者 (6件)： Wang Lu (School of Bioscience and Bioengineering, South China University of Technology, Guangzhou, 510006, PR China) ,  Wei Wenhao (School of Bioscience and Bioengineering, South China University of Technology, Guangzhou, 510006, PR China) ,  Tian Xiaofei (School of Bioscience and Bioengineering, South China University of Technology, Guangzhou, 510006, PR China) ,  Shi Kan (School of Bioscience and Bioengineering, South China University of Technology, Guangzhou, 510006, PR China) ,  Shi Kan (Jiangmen Nanyue Guava farmer Cooperatives, Jiangmen, Guangdong, 529000, PR China) ,  Wu Zhenqiang (School of Bioscience and Bioengineering, South China University of Technology, Guangzhou, 510006, PR China)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 94  ページ： 206-215  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-グリコシド結合を介して薬用植物からの細胞壁における蛋白質または多糖類に結合したフェノール化合物は水溶液中で抽出することは困難であるが,いくつかの重要な酵素を産生する微生物はフェノール化合物の放出の増強に有用である可能性がある。種々微生物の組合せによる固相発酵は,GLのポリフェノール成分の生物活性を促進するために使用した。結果はMonascus anka GIM3.592とSaccharomyces cerevisiae GIM2.139GLの共発酵は,ケルセチンおよび全多価フェノールの含量を有意に増加させたことを示した。没食子酸,クロロゲン酸,ルチン,イソクエルシトリン,アビクラリン,クエルシトリン,ケンペロール及びケルセチンを含む,発酵グアバ葉(FGL)から抽出したすべての多価フェノールは高速液体クロマトグラフィー飛行時間型エレクトロスプレイイオン化質量分析(HPLC TOF ESI/MS)によって定量的に同定した。,最高の生物活性を示したが,ケルセチンは微生物変換後に有意に増加した。FGLから抽出した総多価フェノールは1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)及び2,2 アジノ ビス 3-エチルベンゾチアゾリン 6 スルホン酸 二アンモニウム塩(ABTS)を捕捉するGLより字幕ラジカル,抗細菌活性,及びα-グルコシダーゼ阻害活性の高い生物活性を示した。メタノールによるFGLから抽出した総ポリフェノールの活性はIC_50を計算することによって求め,DPPHおよびABTS~+ラジカルの捕捉とα-グルコシダーゼの阻害のための30.57μg/mL,24.53μg/mL,0.09mg/mLであることを見出された最高の値であった。メタノールはアセトンよりも高いα-グルコシダーゼ阻害活性を持つ成分を抽出するためのより効果的であった。メタノール抽出物(0.20mg/mL)はα-グルコシダーゼ活性の92.05%,これは同じ濃度でのアカルボース溶液を用いて得られたものよりも著しく高いを効率的に阻害した。微生物共発酵法はハーブ葉の栄養や薬用価値を高める効率的に用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： α-グルコシダーゼ ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  グルコシダーゼ ,  *多価フェノール ,  薬用植物 ,  *Saccharomyces cerevisiae ,  細胞壁 ,  抗細菌作用 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *生物活性 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  脂肪族アルコール ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： *抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Psidium guajavaL. ,  共発酵 ,  抗酸化活性 ,  抗菌活性 ,  α-グルコシダーゼ阻害活性

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (4件)： DPPH ,  メタノール ,  ルチン ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (8件)： Monascus ,  Saccharomyces ,  共発酵 ,  Psidium ,  葉 ,  ポリフェノール ,  抽出物 ,  生物活性