文献

J-GLOBAL ID：201702213141218959   整理番号：17A0754159

メカニカルアロイングによるNiAlFe粉末混合物を用いた低炭素鋼のその場被覆【Powered by NICT】

In situ coating of low carbon steel with NiAlFe powder mixture via mechanical alloying

著者 (3件)： Bafandeh Mohammad Reza (Department of Materials Science and Engineering, Faculty of Engineering, University of Kashan, Kashan, Iran) ,  Omidi Ali (Department of Materials Science and Engineering, University of Kashan, Kashan, Iran) ,  Irankhah Abdullah (Hydrogen and Fuel Cell Research Laboratory, Chemical Engineering Department, Faculty of Engineering, University of Kashan, Kashan, Iran)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 315  ページ： 268-273  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究ではメカニカルアロイング(MA)は,Ni,AlとFe粉末混合物を低炭素鋼に適用した。ミリングは2 4 8および12時間行った。ミリング後,被覆した試料を550°Cで2時間アニールした。形成された皮膜の相分析と微細構造をX線回折(XRD)法と走査電子顕微鏡(SEM)によりそれぞれ研究した。被覆試料の微小硬さと腐食挙動についても検討した。結果は鉄アルミナイドとニッケルアルミナイドの完全な形成は十分な機械的合金化とそれに続くアニーリング後に可能であることを示した。SEM像によると,8hのミル処理は65μm厚さの被覆と12hミリングした試料とは異なり,亀裂のない結果となった。低炭素鋼の微小硬さと腐食電流密度は200HVと5.49×10~ 6cm~2を測定し,8時間メカニカルアロイングとアニールした試料の930HVと3.16×10~ 8cm~2にそれぞれ改善された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *鉄粉 ,  亀裂 ,  X線回折 ,  *メカニカルアロイング ,  鉄 ,  焼なまし ,  腐食電流 ,  走査電子顕微鏡 ,  *低炭素鋼 ,  皮膜 ,  微小硬さ ,  *被覆 ,  微細構造 ,  アルミニウム
準シソーラス用語： ニッケルアルミナイド ,  アルミナイド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： メカニカルアロイング ,  被覆 ,  金属間化合物NiAl ,  アニーリング ,  微小硬さ

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  溶射  (WC08030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： メカニカルアロイング ,  粉末混合物 ,  低炭素鋼