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J-GLOBAL ID：201702213206563328   整理番号：17A0399354

可視光下での太陽燃料を生産するためのH_2O蒸気によるCO_2低減のためのCu@V共ドープTiO_2/PUの新しい光触媒活性【Powered by NICT】

Novel photocatalytic activity of Cu@V co-doped TiO₂/PU for CO₂ reduction with H₂O vapor to produce solar fuels under visible light

著者 (2件)： Pham Thanh-Dong (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Ulsan, Daehakro 93, Namgu, Ulsan 680-749, Republic of Korea) ,  Lee Byeong-Kyu (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Ulsan, Daehakro 93, Namgu, Ulsan 680-749, Republic of Korea)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 345  ページ： 87-95  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ポリウレタン(Cu@V TiO_2/PU)上に堆積したCu,VコドープTiO_2は可視光下で貴重な太陽燃料としてCH_4を優先的にH_2O蒸気とCO_2の還元のための触媒として合成した。CuとVドーパントはTiO_2格子への欠陥,格子中のTi~3+と酸素空格子点の形成をもたらした。ドープしたTiO_2格子中に形成されたTi~3+はTiO_2の伝導バンドを価電子帯の間の中間バンドを作成し,TiO_2の電子-正孔対分離効率の増加をもたらした。光触媒の表面に存在する酸素空格子点は新しい吸着部位を誘導するCO_2を吸着することができた。発生した電子と正孔は吸着したCO_2とH_2O蒸気と反応してCO,主にCH_4を生成した。Cu@V TiO_2/PU光触媒は,エネルギー源とH_2O蒸気としてCO_2を減少させるCOとCH_4に還元剤として可視光を利用することに成功した。Cu@V TiO_2/PU光触媒は,COよりもむしろCO_2CH_4への選択的還元のための十分な電子と正孔を供給した。Cu/TiO_2とV/TiO_2比2と4wt.%であったのと,2Cu@4V TiO_2/PU光触媒は太陽燃料へCO_2変換のための最高の光触媒活性を示した。可視光下で2Cu@4V TiO_2/PU光触媒によるCO_2還元から生成したCH_4とCOの生成速度は,933と588μmolg~( 1)cat.h~( 1)であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *太陽 ,  電子正孔対 ,  *触媒 ,  正孔 ,  伝導バンド ,  *ドーピング ,  分離効率 ,  *銅 ,  価電子バンド ,  *光触媒 ,  ドーパント ,  *可視光 ,  還元剤
準シソーラス用語： 酸素空格子点 ,  *光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 共ドーピング ,  酸素空格子点 ,  Ti~3+の生成 ,  CO_2還元 ,  太陽燃料

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 可視光 ,  太陽 ,  燃料 ,  蒸気 ,  ドープ ,  Pu ,  光触媒活性