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J-GLOBAL ID:201702213276953972   整理番号:17A0325926

有機りん源としてのクレアチンりん酸を用いたマイクロ波水熱法により合成した銅ドープメソ多孔性ヒドロキシアパタイトミクロスフェア:薬物送達および強化された骨再生への応用【Powered by NICT】

Copper-doped mesoporous hydroxyapatite microspheres synthesized by a microwave-hydrothermal method using creatine phosphate as an organic phosphorus source: application in drug delivery and enhanced bone regeneration
著者 (10件):
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巻:号:ページ: 1039-1052  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ドラッグデリバリー能,骨形成および血管新生促進活性を有する多機能生体材料の開発は,再生医療の分野でますます関心を集めている。本研究では,低酸素状態を模倣する銅(Cu)をドープしたメソ多孔性ヒドロキシアパタイト(H AP)ミクロスフェア(Cu MHMs)を有機リン源としてクレアチンりん酸を用いてマイクロ波-水熱法により合成することに成功した。0.2,0.5と1mo1%CuをドープしたCu MHMsを調製した。H APナノロッドまたはナノシートのCu MHMsからなる階層的メソ多孔性中空構造と高い比表面積を示した。Cu MHMsをモデル薬物として塩酸ドキソルビシン(DOX)を用いた薬物ナノキャリアとして調べた。Cu MHMsは比較的高い薬物負荷能とpH応答性薬物放出挙動を示した。,Cu MHMsは骨再生のための最適化された生体模倣足場を構築するために,キトサン(CS)マトリックスに導入した。Cu MHM/CS複合材料足場は,高度の空隙率を維持し,Cuイオンの持続的放出を示した。より重要なことに,Cu MHM/CS足場は,ラット骨髄由来間葉系幹細胞(rBMSCs)の骨形成分化を増強しただけでなく,EA.hy926細胞の移動と管形成を促進した。ラット臨界サイズ頭蓋冠欠損に移植したとき,Cu MHM/CS足場はMHM/CS足場と比較して術後8週間でより多くの新規血管形成を伴う骨再生を有意に増強した。これらの結果は,低酸素状態を模倣するCu MHM/CS足場は,骨形成および血管新生を増強することにより同時に骨再生を促進することを示唆し,これは血管化組織工学骨の再構成のための良くさを担っている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞生理一般 

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