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J-GLOBAL ID:201702213362187815   整理番号:17A0064616

早発性重症子癇前症妊婦の胎盤組織と血漿中EPCRの発現と意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and significance of EPCR in plasma and placenta of patients with early onset severe preeclampsia
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 678-682  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2336A  ISSN: 0529-567X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:早発性重症子癇前症妊婦の胎盤組織と血漿中の内皮蛋白C受容体(EPCR)の発現と意義を検討する。方法:2014年3月から2016年2月までの間に,重症子癇前症妊婦30例(早発性重症子癇前症妊婦30例)を対象とした。遅発性重症子癇前症妊婦30例(晩発型群、発病妊娠週≧34週);対照群(妊娠週≧34週)の30人の患者を対照群とした。3つの群の胎盤におけるEPCR蛋白質の発現を免疫組織化学によって検出し,胎盤におけるEPCR MRNAの発現を逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)によって検出した。3つの群の血漿中の遊離型EPCR(SEPCR)の濃度を,ELISAによって測定した。結果:免疫組織化学的SP法により、EPCRタンパクは主に胎盤の栄養膜細胞と血管内皮細胞の細胞膜、細胞質及び一部の細胞核に発現し、度合い染色によると、その中の早群の染色強度は遅発型群より明らかに弱く、遅発型群は対照群の染色強度と類似していることが分かった。早,遅,および対照群の胎盤におけるEPCR蛋白質の陽性発現率は,それぞれ57%(17/30),93%(28/28),97%(29/30)であり,早群のそれらよりも有意に低かった。有意差があった(Χ2=25.165,P=0.001)。しかし,遅発性群と対照群の間に有意差はなかった(Χ2=0.540,P=0.910)。RT-PCRの結果は,早群の胎盤におけるEPCR MRNAの発現レベル(0.40±0.07)が,遅発性群(0.91±0.06,T=-30.044,P=0.001)より有意に低いことを示した。対照群(0.92±0.07)と比較して,2つの群の間に有意差はなかった(T=-0.631,P=0.538)。ELISAの結果は,早群,遅群,および対照群の血漿中のSEPCRの濃度が,それぞれ(231±11),(124±6),(121±4)ΜG/Lであり,早群のそれらより有意に高かったことを示した(T=48.080,P=0.001)。しかし,遅発性群と対照群の間に有意差はなかった(T=2.534,P=0.100)。結論:重症子癇前症と重症子癇前症の発症機序は異なる可能性があり、胎盤組織におけるEPCR発現の減少は早発性重症子癇前症の発生、発展に関連する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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