持続NSAID送達のためのヒアルロン酸とプルロニックF-127の物理的混合に基づく感熱性注入可能ヒドロゲル【Powered by NICT】

Jung Young-seok; Park Wooram; Park Hyejin; Lee Deok-Keun; Na Kun

文献

J-GLOBAL ID：201702213454198764 整理番号：17A0363705

持続NSAID送達のためのヒアルロン酸とプルロニックF-127の物理的混合に基づく感熱性注入可能ヒドロゲル【Powered by NICT】

Thermo-sensitive injectable hydrogel based on the physical mixing of hyaluronic acid and Pluronic F-127 for sustained NSAID delivery

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資料名：
巻： 156 ページ： 403-408 発行年： 2017年
JST資料番号： E0961A ISSN： 0144-8617 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

本研究の目的は,ピロキシカム(PX)の長期送達のための新しいタイプの関節内注射可能な,感熱性ヒドロゲルの開発である。熱感応性ヒドロゲルは,水溶液中でのHAとプルロニックF-127(HP)の単純な物理的混合によって調製した。高分子量HAの添加は,ヒドロゲルの機械的強度を強化するだけでなく,持続性薬物放出を誘発した。この結果は,ヒドロゲル内部構造における高分子量HA支援ミセル内充填に起因すると考えられる。HPヒドロゲルの臨界ゲル化温度は天然PluronicF-127よりもかなり低かった。バイオアベイラビリティを評価するために,薬物動態パラメータはビーグル犬におけるHPヒドロゲルの関節腔注入後に分析した。HPヒドロゲルは生理的条件下で持続的な薬物放出挙動と優れたバイオアベイラビリティの両方を示した。NSAID PX負荷HPヒドロゲルは,関節炎の治療のための有望なヒドロゲルベースのドラッグデリバリープラットフォームとなる可能性があると信じている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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多糖類 , 高分子固体のその他の性質

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