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J-GLOBAL ID：201702213605600719   整理番号：17A0095066

【結語】トリプトリドは,Cの発現を下方制御することによって,BV-2ミクログリア細胞のMHC II発現を阻害する。【JST・京大機械翻訳】

Triptolide inhibited the expression of MHC II through downregulating the expression of C II TA in kainic acid-activated BV-2 microglia

著者 (6件)： Jin Xian (Departmen of Neurology of Dalian Central Hospital) ,  Zeng Changqian (大連大学医学院) ,  Zang Lili (Departmen of Neurology of Dalian Central Hospital) ,  Lu Yao (大連大学医学院) ,  Cao Yan (大連大学附属新華医院) ,  Zou Safeng (大連市中心医院神経内科)
資料名： Zhongfeng yu Shenjingjibing Zazhi  (Zhongfeng yu Shenjingjibing Zazhi)
巻： 33  号： 8  ページ： 729-731  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2348A  ISSN： 1003-2754  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】カイニンによって誘発されたBV-2ミクログリアのMHC II分子発現に及ぼすトリプトリドの影響を研究して,それらの分子機構を研究する。【方法】BV-2細胞をランダムに3つの群に分割した:対照群,カイニン酸群,およびトリプトリド群に分割し,免疫組織化学的方法を用いて,カイニンによって誘発されたBV-2細胞のMHCIIとCの蛋白質発現に及ぼすトリプトリドの影響を検出した。結果:対照群のMHC II陽性BV-2細胞は(0.059±0.005)であり、カイニン酸群のMHC II陽性BV-2細胞は(0.893±0.038)であり、統計学的処理により両者の間に有意差が認められた(P<0.05)。【結果】トリプトリド群におけるMHC-IIの陽性率は(0.089±0.013)であり,カイニン群と比較して有意差があった(P<0.05)。【結果】対照群において,C-2細胞の陽性率は(0.043±0.003)であり,カイニン群のそれは(0.692±0.015)であり,統計的有意差が認められた(P<0.05)。【結果】トリプトリド群と比較して,トリプトリド群におけるC-2細胞の陽性率は有意に増加した(0.057±0.009)が,カイニン群と比較して有意差があった(P<0.05)。【結語】トリプトリドは,カイニン-2細胞におけるMHC発現を阻害することができ,その機構は,BV-2細胞におけるC発現のダウンレギュレーションと関連している可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫組織化学 ,  *ミクログリア ,  統計学 ,  *ダウンレギュレーション ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 陽性率 ,  有意差 ,  蛋白質発現 ,  対照群 ,  BV-2細胞 ,  分子機構 ,  *ミクログリア細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Triptolide ,  Epilepsy ,  Microglia ,  MHC II ,  C II TA

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T)

物質索引 (2件)： カイニン酸 ,  トリプトリド

タイトルに関連する用語 (6件)： トリプトリド ,  発現 ,  下方制御 ,  ミクログリア細胞 ,  MHC ,  阻害